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あたふたあなくろクロニクル

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2009.01.19
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カテゴリ:カラダ
 今まで基調がブルーだったので寒くて、暖色に変えてみました。
本当はもっとあちこちいじりたいのだが、不精なのと機械音痴なのとで、
これ以上追求する気にはなれませんのだ。

 だがそれでも新年だし(「だし」、と威張れるほどの時期か、という気はするけど…)
変えようって気になったのは偉いでしょう。
 あれこれ出来合いパターンを見ていたらロータスがあったので、
一度それにしてみたのだが、開けてみたらあまりに重厚すぎるのでやめた。

 なぜロータスに目が留まったかというと、今日はヨガに行ってきたからです。蓮である。蓮華座である。ヨガである。
 今日はまだ元気なのも、ヨガに行ってきたからです。

 ヨガはいい。やればやるほど良さがじんわり。
 ヨガ歴(遍歴)xx年(ふた桁だぜぃ)の私が言うのだから間違いはない。

 しかも最近というか近年は、需要と供給の方式なのか、良い先生も増えている気がする。インストラクター養成が上手になったってことなのか何なのか、それとも私が出合うのが遅かったのか、とにかく数年前から、良い先生にめぐり合えてる気がする。

 ほんとにこれで正しい姿勢なのかなあー、と長年ギモンに思っていたこと(だぁって、昔―といってもこれはそう昔でもない、まだ数年前―出てた本なぞ、モデルさんによって姿勢が違ったりしてたのだ。ほんとです)も解消。今まで存在することすら知らなかった場所(!)にも気づいた。なんたって、ほんの数年前まで、「肩甲骨下げるってなに?」みたいな状態だったのだ。
 何であれ、長く続けりゃいいってもんじゃないことを、私が身をもって実証しておる。

 まずいことに、私は一見、身体が柔らかい。
 立位体前屈だけはクラスで一番、みたいな子供だったため、本人もずっと勘違いしてたフシがある。
 確かに一部はやわらかいが、だからって全身やわらかいわけじゃないのだ。
 
 さらにまずいことに、姿勢も結構いい、つもりでいた。人からも「姿勢いいね~」と言われていたし、本人も半ばそれを信じていた。
 
 大いなる勘違いであった。

 そもそも、「正しい姿勢」そのものがわかってなかったんだから。
 実際の話、これあんまり教えてくれないでしょう? 胸開いてるつもりで腹を出していても、実は気づいていないのだ。肩が恐ろしく前に出てても(まさに私なんですが)、「ま、もともとの骨格?」で済ませたりしている。

 違うんである。

 違うんだぁ~、とわかってくると、面白くなってくるのだ。
 人のカラダってほんとに面白い。変わるんである(いや、いきなりは変わらないですよ、嘘つき!とか言わないでね)。気づくと姿勢も変わる。意識をどこにおくかしだいで、これだけ動きが変わるのである。人間の身体って、ほんとに上から下まで全部つながってるんだ、というのを実感。こっちをこうするとこっちも変わる、ってのがね。ほんと面白いです。
 それに、「正しく立つ」ことが、どんなに難しいか! いまだこれは出来てない。かなり良くなってきたが、まだ完成できない。

 が、出来ないのも結構面白いのだ。どうすればこうなるのかな、というのを考えるのって面白いのです。まだまだ変われる部分があるんだ、みたいな。
 するとこれが、気持ちのほうにも変化の波が及んできたりして(そもそも気持ちと身体は両輪でありますね)。
 いわゆる「前向き」に(だが緩い前向きに)考えが変わってくる(気がする)。
 まだ自分にもやれることがあるんじゃないかい? みたいな。
 まだまだ知らないことが一杯あって面白いなあ、この先長いなあ、みたいな。 
 「伸びしろ」(最近ちょこちょこ目にする表現なので、あんま使いたくなかったんですが、使っちゃった)がまだ実は余ってるかも、みたいな。それで実際には伸びなくてもあんまり気にならない(ような気がする)。

 そういう気分にさせてくれる先生が増えてきた(あるいは場所とか、クラスの雰囲気がよかったというのもあるのかも)。ありがたいことです。
 そしてそれをさらに深めてくれたのが、このTOSHI先生なんですね。
まずは技術的に、説明のしかたというか意識する場所の表現がうまい、というのがある。行くたびに「あ、なるほど」と言う気になる。

 が、それ以上に、というか、この先生が特に違うのは、「気の持ちよう、心のありよう」にかなりの重点を置いていることじゃないだろーか。というと怪しい人みたいですが(オウム事件のころヨガ受講者は激減したそうである。はい、余談でした)。
 終わったあと安らぐのである。幸せな気分になるのです。終わるといい人になったような気分になるクラスってあるんだが(前にもそういう気分をすごく感じさせてくれた先生がいたのだけれど、出産のためおやめになりそのままお別れとなってしまった)、なんかそう、清らかになったみたいな(自分の顔を見ろ、とか言わないでください)。
 
 それに先生、ご自分もすんごく勉強してる。いやもちろん、ほかの先生方だってそうなんだけど、今日はこういうことをしようとか、今日はこういうお話しようとか、色々考えてきてくれている。

 簡単に言えば、「誠実」「真摯」ってことでしょーか。
というと「真剣」→「必死」、につながりそうに聞こえるが、これがそうではないのである。のんびりなのである。

 最初のうちは、月に一度、終わったあとでみんなでお茶の時間があった。これはちょっと驚いた。
 つまりはおやつタイムなのだが、前に入ってたクラブでは、終わって1時間以内は食べないように、と言われていた。終わってすぐ食べると吸収がいいから太る、というのである。実を言うと私、守っていなかったのだが(それに実際、そんなに影響はないような気が)。でもTOSHI先生は、「ヨガのあとはおいしいですよねー」スマイルとにこにこするのであった。

 それが正しい、気がする。もちろんそりゃ、いきなりがんがん入れるのはまずいだろうけど(昼のクラスのあとだと私はせっかちに食べるきらいがあり、これは良くないとは思う…)。それに先生も、お酒は回りやすいので気をつけたほうが、と言っていた(これは私も実感した)。

 自然。天然。それが一番。「楽しくやりましょう」が先生の口癖である。
この先生のクラスを知ったのは回りまわっての偶然だったが、ありがたい偶然であった。

 偶然は必然。

 べつに運命論者ではないけれど、xx年生きていると、やっぱりなんかね、
ここでこうなってこうなったからここにつながってる、っていうのはある、気がする。
 
 そういうのって、面白い。

 と、今年も新たにありがたい気分になったのでした。

 ん、なんか今日、説教くさかったですか?… まだ再開して間もないのでね、ちょっと変かしらん。でも人生、悪くないものよ(やっぱり変でしょうか…)







スマイル





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Last updated  2009.01.21 17:42:27
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