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2009.02.13
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カテゴリ:雑記

 最近金曜日というと歯医者の日なのである。しかも今回は13日の金曜日。不吉である。

…が、きわめてスムースに診療は終わったのであった。
今日は「土台」を入れます。これでしばらく噛んでみて、大丈夫だったらかぶせ物になります。

 この先生のいいところは、ざっくばらんに話してくださることである。たとえば冠。つまりこのあとのステップである「かぶせ物」だが、実はこれ、(とりあえず保険診療内では、ということだったと思うが)2年しかもたない。知ってました? 

 私は知りませんでした。
このことを知っていれば、「おかしいなあ、ここ冠かけてある歯なのになあ」という疑問は湧かないわけです。推測ですが、おそらく多くの人は「冠がかぶせてある歯」=「診療済みの歯」だと思うのではないか。

 どくろそこに大きな落とし穴があるわけ。

 今回はほかに気になることがあったので、この話に進むつもりはなかったのだけれど、
なんだかそっち方向に来てしまったからそのまま流れよう。歯医者遍歴の続きです。

 つまりだ。歯医者さんの中には、そういうシロートの勘違いを助長してくださる方もいるのである。昔の経験だから、今はもういないかもしれないけど。いないでいて欲しいけど。

「冠かけてある歯ですから」とおっしゃった歯医者さんもいたのである。意味するところは、「冠かけてありますから虫歯じゃありません」ということである。つまりは素人意識と同じなのだ。

 ここで疑問は、果たしてその歯医者さん(たち、そう、複数なのだ実は)が本気でそう思ってたのか、それとも面倒くさかったとか何か別の理由があったのかということなんですが。
 しかし今かかっている先生の話からすると、歯医者さんは「かぶせ物」で儲けようと思えば儲けられるらしいのである。つまり素材はピンきりだから。さらにお望みならミック・ジャガーみたいにダイヤモンド入れたっていいし・・・とそれは歯医者さんとはまるで関係ないが。とにかく、歯根治療までは保険点数内で定められているらしく、突き詰めては訊かなかったが要するにどの歯医者さんでもとれるお金は変わらず(とはいえ回数増やせばその分とれるのだろうけど)。 だが冠は保険診療内、診療外とあり、さらに「外」の方は、上はミック・ジャガーまで跳ねあげられる世界なわけね。

 話が長くなりましたが、だから疑問なのだ。儲かるのになぜ冠を外して調べては下さらなかったのか。

 ここで非常に危険な、勝手な、証拠なしの、憶測。

 !歯医者さんは、自分が治療した歯を、再び治療したくない!

・・・断定はできません。だが、だって、この例が一人ではないんですもの。

 つまり、前に書いた「親不知の隣の歯抜かれて植えられて腐った事件」後、その歯の根グサレを取り除いてくださった先生、この方には私はほんと感謝していたのであります、がなんとその後この先生も、(親不知隣接植樹失敗事件より程度的にずっとマシとはいえ)同じことをなさったのだ。
 その先生に治していただいた歯、冠をかぶせた歯の中身が、まあ虫食ってたわけなのだが、虫歯のはずはない、という判断が下った。たまたまその後引越して、引っ越した先で歯医者さんに行ったら、冠の中身が駄目になっているのが見つかったのだ。また歯根治療。

 都合3度ほど繰り返す。4度だったかな。忘れたいことの記憶は朧である。

・・・で。
 謎だ。
 これは何なんだろうか。

可能性その1:
 歯医者さんはプライドが高いため、自分が処置した歯をまた治療するのは沽券に関わると考える。

可能性その2:
 歯医者さんはプライドが高いため、自分の治療した部分には絶対の自信を持っている。したがって再び治療する必要はないと考える。

可能性その3:
 歯医者さんはプライドが高いため、自分の治療した歯が再び虫歯になったと認めたくない。したがってもう二度と診察したくない。

 はい、全部似たようなことじゃないかと(「歯医者さんはプライドが高い」でまとめたのは、はい、ちょっと遊んでしまいました)・・・
 だが、歯根治療というのは絶対永遠のものではない、冠というのも絶対永遠のものではない、とはっきり教えてくれた先生は、今回の方が私にとっては初めてだったのである。

 そう認めてしまえば、もう一度自分の診た歯を開けることだって抵抗なくできるはずで、それがお医者さんの正しい姿勢なんじゃあないか、と思うわけです。どうでしょうか。

 と地味にまとめたところで、いきなり今日気になったことに戻ってしまうが。
 今日、なんとなく、この先生が口数少なめのような気がしたのである。
 気のせいだろうか。私何か悪いことしただろうか。こないだブログに出したからだろうか。後輩に指摘されたように、どれがいつの話かわからなくて、先生がけなされてるように読めたのだろうか。先生、褒めてるんですよ! これから褒めるんですよ! (今日妙に先生を持ち上げてる気がするのはその引け目だったりして) ん、それとも、鼻の頭、心配してくださったのに、「妙な生き物を見る目」とか書いちゃったからだろうか。違いますよ、それは当然のこととして書いてるんですよ、笑うとこなんですよ!

 ・・・ん。そもそも前提が間違っている。
 先生はブログにご自分が出てるなんて知らないのである。知られるはずはないのである(たぶん)。ここで大々的に登場する人については、ご本人に「出していいですか」とか「登場する予定です」とか、何かしかお断りをしているが、当然ながら歯医者さん関係者の方々にはご了解を得ていない(っていうか、もはやかつての場所では営業してない方もいらっしゃるし・・・廃業かもしれないけど)。次回お伺いをたてるべきか。やっぱりこういうの、いかんのだろうか。

 ・・・と考えていて、あ、これがうじうじ気質パターンだなあと気づいたジブンである。
 何でもかんでも「自分が悪いのかな?」と考えるのは、それもまた偏ったことではないか。

 こういう人間って、冤罪で捕まったら弱いだろうなあ…簡単に落ちそうだな。「やっぱり実はワタクシがやったのかもしれません、ぜんぜん覚えないですけど」とか言いそうだな。「そうですね、きっとアタシが犯人なんでしょうね、そうおっしゃるならそうなんですよね」とかね。

 巷の歯医者さんのように、絶対の自信を持たねばいかんのです。

・・・はい、それはそれで偏ってました。斯様に黒白はつけにくいのだ。 でも私は潔白です。

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2009.02.16 21:48:08
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