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2010.01.28
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カテゴリ:雑記

「誰も助けてくれないんだからね!!」!

はいっ。

して、承前。そう、まだ承前。

ヴィヴェカーナンダさん生誕祝賀会は朝から晩までやっていて、
私はお昼前に駆け込みスワミの話を聞いただけで、
お昼をいただかずに――みんなでお昼をいただくのである。無料である。プレート持って並んで、よそってもらうの。ちょっと面白そうだなとは思ったのだが、初めて来て、しかもお昼前に来て、お昼食べて帰るのもな(午後の部までの休憩が長いのだ)、と――
行きがけに目をつけていたパン屋さんでしこたま買って帰路についたのだが
(つまりこれ、人のためにお金を使わず自分のために使ったわけです、
スワミのお話聞いた意味がない気もしました)

たったそれだけの短時間でここまでずるずる引っ張る。すごい。

すごい――無駄である。

そして前回さかのぼったのは1年前でより広くより難しくより社会的話お化けだったが、
今回はスワミの2日前のより狭くより私的な話。

その晩は長い付きあいの女仲間とごはんだった。
そこでまあ話題は常にあっちからこっちへと飛ぶのですが、
「で、最近、仕事どう?」という話にもなる訳である。

で、まあ、年末年始にちょっと急な件などありました、という話をしたのでした。
そこで、まあうちの実の姉とほぼ同じ年で、性格的にもお姉さんっぽい友が、

「ふぅーん、それでさ、ちゃんとお金はもらえるんでしょうね?」

「ん、いや、たぶん、もらえると、思うけど」

「たぶん?!ムカッ

「いや、大丈夫だと思う、くれるって言ってたし」

「あのさxxちゃん(=私の名前です)、もうひどい目に遭ってるんだから自分でもわかってると思うけどさ」――ひ、ひどい目かよ…--

そして冒頭の文句になる訳である。

「誰も助けてくれないんだからね!!」

うっ。

「お姉さんにはお姉さんの事情(”事情“??)があるんだし(単に姉には姉の家族がある、と言いたかったのだと思う。お酒次第に回ってるんで)、お姉さん頼る訳にいかないんだから(注: 以前私があまりに情けないため、お姉さんにマネージャーやってもらいなよ!という、半分本気の意見が出たのである)」

あい。

彼女は酒が回って興が乗ると(?)時に諭すのである。前にも真剣に、
「あのさ、悪いけど、本当にそれじゃまずいと思うよ」と諭されたのである。

そして、スワミの話でなぜこれが脳裏によみがえったかというと、

つまり人のためにお金を遣いましょう、寄付をしてね、ということで、
話が極端になるが、自分を忘れてお金をあげていって、

・・・自分にお金がなくなった場合どくろ・・・

どうするか、という問題。

その場合、同じように「無私」の心で、私の状態と"identify"(意味不明な方は、えっと、前日か前々日かを参照。。。。)して、
お金をくれる人がいるわけだろうか。

いやそれよりも、そういうお金をホイホイと受け取っていいもんだろうか。
…助けてと言えない30代が浮かぶ…

だが翻って、その
”誰も助けてくれないんだからね!“と言ってくれる人がいるということは
ありがたいことなのだ。

そんなの気にしてない人のほうが今の世の中多い…ような気がする。

そして、その“誰も助けてくれないよ”と言うような人のほうが、
実は助けてくれたりするもんなんじゃないか、って気がする。

“いつでも言ってくださいね~”とか言う人のほうが、
いざとなると聞こえないふりをしそうな気がする(ぜったいの根拠はないが)。

だって…
この“助けてくれないよ“と言ってる人は、
自分は助けているのである。

この定例と化したごはんの参加者の一人に、彼女のかつての同僚であり、
ほぼ私たちの母と同じ年頃の人がいる。
その人と私が付き合うようになったのも、姉御彼女の縁である。

その人は一人暮らしなのだが、ついに床が抜けたので大工さんを入れねばという話になった。
床が抜けた、ったって、ちょっと床板が落ちたくらいだろうと思ったら
実際見事に開いていたらしい。
これはその、姉御から聞いた話である。
なぜ姉御が現場を知ってるかと言えば、片付けを手伝いに行ったからなのだ。

後で家主本人から、彼女が来てぼんぼん運んで(捨てて)くれたと報告があった。
さらにそのあと別の友達(こちらも食事会仲間)が、
こちらは旦那さんまで動員してやってきたという。
「嬉しくて涙が出た」という家主の弁。これ本気だと思う。

その報告を聞いた私は、つーと、手伝いに行ってないのである。ひどい奴です。
行けなかったんでしゅよ…(と、いきなり幼児語でごまかそうとする)。

その旦那さん連れだって行った彼女は、そのあと腰痛になったらしいのだが…

これってスワミのいう「無私のお世話」でしょう。
かつての同僚の家を片付けに、気軽に行ける、
そういう付き合いが、まだ今の世の中にもある訳です。
。。。大げさか?
でも、“助けを呼べない30代”にも、そういう誰かがいたらなと、
やっぱり思ったりするんである。

育った環境もあるのかな… 

私以外はほとんどが横須賀・三浦住まいである。
横須賀勤務という予想外の時代が来るまで私にとっては未踏の地、
なーんか横須賀と言うと怖いイメージがあったのだが(実際怖い要素もあったが)
私が住んでいるところのような転校生の集まってきた住宅地と違い、
昔からの繋がりというか、田舎って訳じゃないけど地縁の人情というか
(知ってる奴らばかりでやだ、という声もあったが)
そういうものを感じる時がたびたびあった。

そういうのが「暑苦しい」として疎まれた結果、
助けを呼べない30代が出てきたのかもしれない…

と、またまた話はずれまくるのであった。
そして、それと、私がお金がなくなった場合の問題とは、
また別なのであった。

今日なんか三井住友カード(株)から「あとからリボ」ご案内が来て焦った。
まさか借り入れになってないだろうなと。
以前外国に行ったとき知らぬうちに貸されてたことがあったが、
とりあえず今は日本にいるんだから…。まさか残高がお化け

…とりあえず、まだある。あるが危ない。
ローンというものを組んだことがない、借金したことがない、のが、我が家の誇り(ローン組まないバカ、という話もある)。

やっぱり、まずJRのVIEWカードがいけない。オートチャージは危険だ。

人情に甘えないようにしよう。一体どういう結論なんだ。

 






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Last updated  2010.02.01 20:20:00
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