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カテゴリ:雑記
以前フィリップ・K・ディックをもじった(つもりの)時には、 分かってもらえなくても多少高尚な雰囲気があったやもしれんが、 このタイトルは“私の彼は左きき“のもじりです、といっても 「年なのね…」といわれるか、「は?」とまるで通じないか、のいずれかでありましょう。 (そういやあかつては“私の彼は左巻き”って言ってたっけ…) とにかく。 私の従姉妹で占い好きの子がいて、スケジュール帳まで占い手帳なのである。 その子と会ったときにそれで遊んでみたところ、 今年の私の運勢はかなりよろしい、ということでありました。 わーい。 で、それを母に話したのである。 すると、 「ふーん。何かいいことあるといいけどね、今年といっても、もう3月も終わりだもんねえ」
フツーに考えても、ひどいでしょう。 せめて第一声は、「へえ、よかったねー」であるべきだろう。 しかも「何かいいことがあるといいけど」である。 極めて受け身、極めて天任せ。しかも末尾が「けど」である。逆説。 「子供は褒めて伸ばせ」という助言は、母の耳には入ったことがない。 こういうネガティブな人を親に持ったら、そりゃあ影響ないわけがないでしょう。 ちょっと前にはやった心理学みたいですけど。 だが。 ここでちょっと不思議な現象が。 こういう後ろ向き人間を等しく親に持ちながら、 なぜかまるっきり影響を受けない症例が存在する。 言わずと知れた、姉である。 前向き。怒涛のごとく前向き。 これはほんとに永遠の謎だ。 じゃお父さんが明るい人だったのでしょう、という意見がこれまた当たらない。 社交というものとは無縁、社交のほうから排除されちゃったみたいな、 反面教師か。いや、あれは天然としか思えない… 現時点(4月6日)では、東方神起活動休止のショック(から、すでに怒りに変わってるそうだが)で動揺しまくってたが、 「もうネットで買いまくってるから毎日宅急便届いちゃって。たかてるに馬鹿にされてんの」 たかてる、というのは、息子の二人である。 「もう子育てもそろそろ終わり。あとは60まで遊ぶ! 一緒に遊ぼうね~」 そして実はこの日は、下の子の入学式でした。 「9時に終わりだって言うから黙ってたんだけどさー、9時半じゃさすがにまずいなと思って、今日xxxちゃん(=私です)と舞台行くんだって言ってきた」 ほんとは内緒で行くつもりだったのである。「母の行動を息子は知らない」のだそうである。 その下の子の誕生日には、上の子とB'zのコンサートに行っている。 「ほんとはさあ、てる誕生日だから、てると行くつもりだったのに、 「でも良かった! やっぱ稲葉さん歌うまいし!」 ・・・”稲葉さん“・・・?? 今度は息子二人とポルノグラフィティだそうである。
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Last updated
2010.04.06 10:53:24
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