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テーマ:家を建てたい!(9820)
カテゴリ:仕事(住宅の設計)
家で仕事をすることも多いというご主人のために作った書斎↓
寝室の横に4畳の書斎。4畳もあると結構贅沢な書斎ができます。 1.65メートルの巾の大きなデスク、 その左横に奥行きの浅い(25センチ)本棚1.65メートル(床から天井まで)、 デスクの背面には奥行きの深い(40センチ)本棚1.65メートル。 奥行きの深い方はFAXやプリンター、スキャナー、ストック用の紙などの保管に。 もちろん、アルバムや大型書籍の収納にも少し深めの本棚があると便利。 たいていは予算がなくて、デスクの引き出しは可動式のものを通販で買ってもらうのですが 今回は一緒に家具工事で作ってもらいました。一体感があっていいですね。 デスク真ん中の黒い引き出しみたいなものはペンケース。 既製品を板の下に取り付けただけの簡単のものですが、超浅い引き出し、便利ですよ! 鉛筆や印鑑、クリップなど細かいものの収納に。 書斎を作るときのポイントは、細長の形にすることです。 4.5畳の真四角な部屋は広さに割に壁面が少ないので、収納量が取れません。 細長の形であれば、3畳の広さでかなり満足のいく書斎ができるはず。 そしてもう一つ、作りつけのデスクを作るとき、 コンセントはデスクの下と上の両方に付けましょう。 そして、デスクの板に4センチほどの穴を開けておくのがオススメ。 デスクの下の床上にPCの本体を置き、その穴を通してデスク上のディスプレイに配線すると デスク上が広々使えて、狭い書斎でも使い勝手が上がります。 作り付け家具の良いところは、レイアウトが自由なことはもちろんですが、 端から端まで隙間なくピッタリに作れるので掃除がしやすいところ、 そして色が自由に選べるところ。今回はグレーがかった茶系の壁紙を選びましたので、 壁の色調に合わせてグレー系で家具をまとめてみました。 結構ダンディーな感じが気にいっています♪ 他、手元の照明もお忘れなく!今回はデスク上にダウンライトを付けました。 本日はメールマガジン第73号配信日です。 シリーズ『家づくりのイロハ』の『ユ』 ユーティリティー ☆☆☆~☆ アトリエ3C+U建築設計事務所 代表 岡部千里 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.18 22:15:19
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