6月より超駆け足で走ってきた住宅の現場、引渡しました。
引渡しの日、キッチンメーカーの人に来ていただき
キッチンの使い方やお掃除の手入れの仕方を教えていただいているところ。
右手にみているスリットの入っているこげ茶の壁!
ここがこのお宅の最大の見せ場です
食堂と居間をゆるやかに仕切る壁です、もちろん、構造的な役割も。
この壁だけ壁紙の色を変え、インテリア的にインパクトを持たせました。
ちょっとこじゃれた?!レストランみたいー。
住まいにこうした遊び心を入れることを大切にしています。
ステキな我が家!は、住み手に大事にしてもらえるんです。
つい何か飾りたくなっちゃたり。
そんな気持ちが、家の耐久性にも当然反映されるわけで。
このお宅は、収納のアイデアもたくさん詰まっていて、
是非ここで紹介したいところなのですが・・
竣工写真は、住み始めてから1年後!と決めています。
と言いますのも・・1年たつとその住まい手のカラーが反映されていい感じになるので。
家具が入り、写真などの飾りつけが増えたり、植栽ができたり・・
設計者としても一年後が勝負と思っています。
その住まいを気に入っていただいているかどうか・・は一年後を見れば明らかなので。
それにしても、こちらの家づくりは6月に土地を購入されて
わずか半年で設計打ち合わせ、工事と超駆け足でしたが・・・
終わってみれば、そんなに慌てた感じも無く・・・
工務店の現場監督もとても良く出来た人でしたので、毎週の現場通いも楽しく。
現場が終わってしまって、なんだか寂しいくらいです。
建て主さんからは、早々に新居のうれしい感想をいただきました。
来年もまた、新たな住まいで新たな家族の笑顔が見られるよう、頑張ります!
☆☆☆~☆
アトリエ3C+U建築設計事務所
代表岡部千里