ナチュラル☆スタイル

語学学校に入学


オークランドに到着。

オークランドに一人到着すると
一人になる時間もなく、
エージェントの方が向かえに来ており
すぐさまホストマザーに引き渡されました。

ホストマザーの第一印象は「怖い」でした。

彼女はニュージーランドの先住民「マオリ」だと
いう事でしたが、「怖い」と思ってしまってからは
話すのもタドタド。。。
「私ってこんなに英語できなかったっけ？」

家に着くと早速自分の部屋に案内され、
やっと一息。。。

そのうち家族も帰ってきて紹介されました。
ここの家族構成はホストマザー、ホストファザー、
ホストブラザーの３人でした。
この夫婦はお互い子連れ再婚とのことでした。
こういう事を外国は隠さず話してくれます。

うん、まあ一ヶ月だ、やっていけそう。
…と思えたのはほんの３日くらいでした。

これはまた次回お話します。

さて、学校は到着した次の日から早速始まりました。
ニュージーランドはほとんどバスが走っているので
シティにある学校にもバスで向かいます。
シティはバスの終点なので
乗ってしまえば寝てても着くので大丈夫。
学校にも迷わず着くことができました。

学校に着くと早速クラス分けのテストがあります。
筆記と面接がありました。
高校以来、文法に触れていませんでしたが
なんとか上から２つめのクラス「アッパーインターミディエット」
というクラスになることができました。

私もナカナカやるじゃん！
と思ったのもつかの間、クラスが始まると全然ついていけないんです～！
クラスは８人くらいかな。中国人が５人、日本人が私だけ
韓国人とロシア人がいました。
プリントの内容は超簡単（はっきり言って遊び）
なのに会話が全然ついていかない。。。

中国人はとにかくうるさく、
常にしゃべっています。
自分が指されてもいないのに
ドンドン回答し、授業以外のこともワアワアワアワア。
本当に「うるさ～い！！！」
って感じでした。私が唯一覚えた中国語も「うるさい」という意味の
単語でした。

中国人は文法ダメ。会話メチャクチャ→でも通じる。
日本人、文法ＯＫ。会話無理→文法の点数だけで高いクラスにされる。

どこのクラスもレベルは違いますが
この現象がおきていたと思います。

ところで、よく「日本人でかたまる」
というのを耳にしましたよね。
私もそれは止めよう。と思っていましたが
ホームステイの愚痴や、クラスでの出来事、これからの不安
などを「話したい！」と思うようになり
だんだん日本人チームの輪に入っていくようになりました。

やっぱり家と学校で英語だらけだと
どうしても機関銃のように話したくなるものです。
よっぽど意志が強い方は最後まで日本人相手でも
英語でしゃべっていました。
…が、日本人同士で英語を話すことに私は抵抗がありました。
なんとなくレベルチェックのように展開していくのです。

お昼はみんなでぞろぞろショッピングモールでランチ。
なんてことをやっていました。
が、ほとんどが春休み限定の大学生だったので
ランチも豪華（金銭的に余裕）
短期で帰ってしまう（長い友達関係は望めない）

という理由で、この集団ランチからはすぐ脱退させていただきました。

そのかわりワーホリで気が合う子と仲良くなり
その子と長くおつきあいしましたよ。

この最初の学校は本当に記憶がありません。
というのは、勉強自体は無駄な出費だったと
思います。学校の教え方も授業というより
ゲームのような事が多く、一ヶ月間でしたが「？」
のまま終了しました。
私は一ヶ月でしたが最初に日本から
３カ月間申し込んでしまった人は
とにかく後悔していましたよ。
転校するにもキャンセル金が発生しますし。

学校は現地で決めた方がいいと思います。

ただし、無駄だけではないと思います。
やっぱり学校は友達作りの場所だと考えてください。
学校以外で日本人以外の友達を作るのは
とっても難しいということです。
私はこの一ヶ月で中国人の女の子（日本にも遊びにきました）
と日本人の女の子と仲良くなりました☆

とまあ、平凡な学校生活でスタートするワーホリでした。

次は「ホームステイ失敗？」の巻