テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:思い出のNZ
ホームステイ失敗?の巻
ホームステイは当たりはずれがありますよね~。 最初当たり?と思っても徐々に「あれ?」 ということも多いし。 やっぱり自分の家族でもモメルのだから他人と暮らして 揉めないはずがないですよね。。。 でも高校時代に一ヶ月間ホームステイした家は とっても良かったのです。ビギナーズラック ってやつかしら? さて、前回第一印象は怖かったとお伝えした ホストマザーですが、結局最後まで怖い人でした。 多分そんなに怖い人ではないと思うのですが まず、顔が怖い。そして表情が乏しい。 つまり、いつも怒ったような顔をしているのです。 たまに笑う顔も怖いし。 そこの家庭はホームステイの学生を わんこそば状態に受け入れていました。 私が来る2日前まで誰かがいて、 私が出て行った次の日に誰かが来ました。 どこにも連れて行かれなかったし、 学校のことや日本のことも訪ねず、 とにかく何もしてくれない家庭でした。 良く言えば奔放。 悪く言うと多分ビジネスのように 学生を受け入れている家庭だと思いました。 そうは思いたくありませんが 実際お金目当てで受け入れる家もあるという噂を 聞きました。 私が最初に行ったホームステイは$240/週だったと 思います。バックパッカーで$100/週程度で フラットだと$70位だったと思います。 そう考えるとホームステイはワーホリメーカーにとって とっても大事なお金をたくさん払っているのに これかよ~っていう覚悟も必要ですね。 私はパソコンを持っていったのですが NZのプロバイダーを契約(接続料無料の回線) したって何度も言ったのに パソコンを接続しようとすると 異様に嫌がる。しかもメールの送受信だけの時間でもですよ! なので結局最初のステイ先では全然パソコンは意味がなく、 パソコンを持っているのにネットカフェにお世話になりました。 それだけだったら良いのですが 朝ご飯も料金に含まれているのに全然ない。 いつもみんな食べないみたいで パンもないし、な~んにもないのです。 これって違反?と思いながらも自分で買って食べていました。 そしたらある日を境に事件が。。。 それは学校から帰ってきたある日のこと。 庭から入り込んでいたネコが私のベッドに寝ていたのです。 必ずドアを閉めて行くのになぜか ドアは開いており(多分ホストマザー) そしてその日の夜…ノミの被害勃発!! これから先2週間、私は夜が来るのが恐怖症になるほど 全身を刺され(毎朝起きると発疹が増えているの~) 布団を干したり、シーツを頻繁に変えても、全然効果無し。 中国人の友達が「虫はタイガーバームを塗ると寄ってこない」 というので実行してみても 夜中、体中がタイガーバーム(ハッカ)のお陰で 温度が下がり、寒くて死にそうでした。 もう本当にアレには勘弁でしたよ。 家の人に発疹を見せても、心配そうな顔はするけれど 「自分でどうにかしろ」的な態度だし、 私はマジでホームステイを変えることを考えました。 …しかし、ホームステイの規約では たいそうな理由がないと変更できないのです。 一番ありがちな性格の不一致でも当然NG。 危険な目にあった、とかでないと違約金?が発生するような ことを言われたと思います。(新しい場所へ移るには また手配金が必要だったと思う。もちろん契約したときの ステイ代は帰ってこない) そうなると、もったいない! と考えた私は とうとう、ノミと一緒に2週間がんばり抜きました。 そしてホームステイ最後の夜。 全然話さないお母さんに呼ばれ 確か「あなたは全然英語がダメだから これから仕事を探すのは無理だと思う」 みたいなことを言われました。。。 ムカツクというより、ショックでした。 と、同時に日本人って馬鹿? なんで言い返せないの?(私だけ?) とも思いながら、笑顔でこの家を去りました。 最初の一ヶ月はホームステイ先だから安心☆ と思っていた私の期待は裏切られ その夜一週間だけ宿泊したYMCA(ユースホステル) のノミのいないベッドでグッスリ眠る私でした~! さて、次回はこれからどうする!?の巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.07 09:08:06
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