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2010年07月21日
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 投資の真髄 ~偉大な投資家の言葉に学ぶ~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
〔 第15号 2006/10/16 〕 577部発行

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 【main contents】 バフェットの情報源
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 今回は、バフェットが企業の価値を見定めるために、
 情報をどうやって手に入れているのかについて取り上げます。


───────────────────────────────――――

 
 目をつけた企業の年次報告書を読み、
 次にその企業のライバル会社の年次報告書を読みます。
 これが主たる情報源です。
  

 (『ウォーレンバフェット 自分を信じるものが勝つ!』ダイアモンド刊)       

                    

───────────────────────────────――――

 バフェットは、年次報告書から主たる情報を得ているといっています。
 年次報告書とは、有価証券報告書のことだと
 思って間違いないでしょう。

 
 有価証券報告書は、企業のホームページもしくは、
 EDINETで読むことができます。

 かつては企業に問い合わせて送ってもらわない限り
 手に入れることができなかったようですが、
 現在はネット環境の充実によって、
 誰でも即座に手に入れることができるようになっています。
 
 便利な時代に投資をはじめられた幸運をかみしめたいものです。


 普通に考えれば、簡単に手に入れることができるようになれば、
 そのぶん競争相手も増えて、有報を読んだところで
 超過リターンを得るというのは難しくなる気もします。

 しかし、実際には誰もが安い手数料でお気軽に投資が
 できるようになった影響で、
 せっかくの環境を生かしきれていない
 人が多いのが現状だと思います。


 有価証券報告書を読みこなすには、
 ちょっとした努力と根気がいります。
 少なくとも半年くらいは、勉強しないと難しいでしょう。

 半年以上勉強して、市場平均に勝つ程度のリターンを目標にする
 という作業を喜んでできる人はやはり多くはなさそうです。
 この参入障壁って結構すごいのかもしれません。


 バフェットはさらにライバル企業の年次報告書も
 主要な情報源としてあげています。
 比べることによって、その企業の強みや弱み、
 そして事業素質がよりいっそう浮かび上がってくるからです。

 
 ライバル企業を調べることは、
 他の著名な投資家さんも勧めていますね。

 新興国投資で有名なジョン・テンプルトン、
 史上最高のファンドマネージャーといわれた
 ピーター・リンチなども、
 ライバル企業を調べることの大切さを強調しています。


 また、ライバル企業がどの会社なのかを知るのには、
 企業のIR担当者に直接たずねるのが一番良い方法のようです。
 リンチはそれをたずねる事によって、
 もっと良い投資対象をみつけることが
 多々あったということを語っています。


 しかし、年次報告書はあくまで主たる情報源であることも
 忘れてはいけないと思います。
 バフェットは、半期、四半期報告書はもちろん、
 かなりの数の経済雑誌、そして多数の新聞を
 すべて読みこなしているといいます。

 相棒のマンガーも我々は経済雑誌から
 かなりの情報をえているといっています。
 もちろん、雑誌の情報で投資を決定することはなく、
 あくまで知識をストックするために読んでいるのでしょう。

 膨大な知識に裏づけされているからこそ
 思い切った集中投資が可能になるのでしょうね。







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最終更新日  2010年07月21日 20時04分48秒
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