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テーマ:今日の出来事(288873)
カテゴリ:嚥下障害
やっと自分のペースで寝たり起きたり出来るようになったと思ったところが、現実は難しい状態が続きました。
脳は今までの厳しすぎる睡眠時間に慣れてしまったらしく、少し休むものの、3時間から4時間はまとまって寝ることはできましたが、朝まで何度も目が覚めてしまう状態でした。 目が覚める原因は主人と同じくトイレに行きたくなる事で目が覚める、と言う点は私もやはり年をとってきたことが理由ですね。 年齢のせいもあってか睡眠時間はそんなもので充分なのかもしれません。若い時の様に朝までぐっすり7時間眠るということはだんだん出来なくなるようですね。 頭が混乱しているようで昼間の時間はさすがにお昼寝はしないで過ごしていますが、無事に過ごしているか気になってかえって緊張してしまいます。 22日(木)はお昼のお弁当を持って、着替え、時計、昼に入れてもらう青汁の粉末ステイック等用意して出かけました。 出かけようとすると電話が代わる代わる掛かってきて,なかなか出られません。 週末に行く事になっている先輩からの電話、入院の期間に是非ゆっくり遊びに来て、と言う連絡、高校の女子の先輩が、山手の土地に木造のすばらしい住宅を建てられたのが2年前でした。 小型ながらグランドピアノも置いてある吹き抜け空間があり、先日もそこでピアノ演奏会がもようされてご案内はいただいていたのだが、まだ主人の入院が決まらなくて行けなかったのであった。 その家から千曲川を挟んで我家のある辺りが又見えるのである。家の形まではもちろん見えないものの、あの辺に我家があるんですね、と北側の景色を見るために北側に食堂とベランダを配して、浅間山が丁度右正面に見えると言う絶景なのである。 我家は左正面あたりに烏帽子岳の懐に在るのである。 木曜日は朝から調子が良く、床屋さんもやってもらい、入浴も自分で起きて入ることができたらしく、私が着いた時も車椅子に座って、テレビを見ていた。 丁度防災訓練が始まると言う事で、患者は病室にいて欲しいということで、私は一人で食堂に行ってお弁当を食べる。 うとうとして少し休憩して病室に戻ると、主人が丁度私のところに行こうとして廊下に出てきたところで、看護師さんたちに囲まれて歩き出すところだった。 「今奥さんの所に行きたい、と言っていたところですよ」と男性の看護師さん。 お天気も良かったので上着を着て、散歩に出る事にする。 街の甘味処で「お汁粉が食べたい」等と言い出していた。看護師さんに了解をとって、「奥さんが判断して食べられる範囲でどうぞ」という許可をもらう。 お店に入ると「お汁粉は粒あんでおもちも入ってる事だし、あんみつにしよう。」と一つだけ注文する。 あんこを食べ黒蜜のかかった四角い寒天をおいしそうに食べている。 「よく噛んでね。」と私は気がきではない。少し楽しんで、やはり咽てきてしまう。 もういいよ、と残りは私が食べる。私はお昼のお弁当も詰め込んできたのでお腹はまだ一杯だった。しかし残す訳にも行かず久しぶりに甘いものをお腹一杯食べた。 少し街を歩いて、病室に戻る。 しばらくは起きていたのだが、やはり食べたものが原因か痰が絡んできてしまう。 寒天はやはり粒が硬く、僅かな噛み残しの寒天が出てくる。プリンや、ヨーグルトに比べると喉を上手く通ってくれなかったらしい。 ひたすらごほごほと咽て看護師さんに吸引をしてもらう。 後は静かに休むしかないので、私も明るいうちに家路に向かう。 今日のNHKドラマ「チャレンジド」も良かったですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() 完全無料!32780円相当の商材を今すぐGET! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/10/25 12:05:33 AM
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