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カテゴリ:新聞記事を読んで一言発言します!
福島第一原発事故の影響は、海外の原子力政策にも及んでいるようです。
「脱原発」に傾斜したドイツで、昨年原発を止めたようです。 ドイツ南部のグラーフェンラインフェルトにある原子力発電所は昨年6月に停止したようです。 1981年に操業を開始していたドイツでも最古の原発。 町の人口約3500人のこの町で「地震や津波の心配はなく、福島のような事故は起こらない。原発は唯一の産業だった。」とザビーネ・ルッツ町長が淡々と話す。 代わりに増えたのが発電用の風車。ルッツ町長によると、町周辺の丘陵地帯に約40基の風車があり、原発から地域のシンボルの座を奪ってしまった。 福島の事故後、ドイツのメルケル政権は2022年までの原発全廃を決めた。5年前に17基あった原子炉は、次々と止まり、今は残り8基。この原発を運営する電力会社も、今は風力や太陽光発電などの再生可能エネルギー事業を中核にしているとの事。 ドイツ政府は、電力に占める再生エネルギーの割合を50年までに80%に引き上げるのが目標との事。 15年は30%を占め、原子力の倍になっているとの事。 ただ問題は山積みで、電力料金は値上げが進み、風力発電の好適地は北部に多いが、南部は工場が多いので建設は遅れている。 また、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定は頓挫している。同原発の周辺は、豊かな自然が観光資源になっており、一部の住民からは「(廃棄物をかかえたままで)将来的に地域の重荷になるのではないか」との声も漏れている、との事。 以上先週の読売新聞から、抜粋要約しました。 日本もこれからはドイツを見習って、風力発電や太陽光発電が、増えていくといいですが、我が市の山側にはかなり広い範囲に太陽光発電のパネルが設置されているところがあります。 太陽光発電を勧める業者も家に来ますが、経済的には簡単には取り付けは出来ないのが我が家の現状です。 地域のお宅も、屋根に太陽光発電のパネルを載せている家が確実に増えていますね。
これは1枚の値段ですから安いけれど家の電気を賄うには5,6枚は取り付けないとだめなのかな? 我が家もゆとりが出てきたら取り付けたいのですが、、、、。 こちらもよろしく
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最終更新日
2016/03/29 06:46:35 PM
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