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カテゴリ:自閉症
きょうは、高校の文化祭へ出るのは、午後からにしてもらいました。どうしても行きたい講演会があったからです。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、明石洋子さんという方で 彼女のご長男の明石徹之さんは 重度の知的障害をともなう自閉症の青年ですが、川崎市の市職員として働いておられます。以前から NHKの番組で明石さんのことは知っていましたが、今回お会いできる機会ができて 楽しみにしていたんです。 実際お会いしてみると、明石さんは、お茶目でおもしろくて、そして正直な方だなあ~という印象でした。 お子さんの障がいを ご自分も長く受容できないでいた。。子どもの首をしめようと思ったことが、本当は3回ありました。。とのこと。 現在は、そんな風なことを考えられたことがあるなんて想像できませんけどね。 それと、子育てに悩んだ結果、なんでもプラス思考に考えるようにしたということです。 たとえば、普通学級にはいった徹之さんに、学校側から 「保護者が付き添ってほしい」といわれたけれど、「わ~タダで私も勉強できるわ 〔プラス思考の例〕 「パニック」は 強い意思がある証拠、思いを育てるチャンス 「こだわり」は知恵がフル回転、利用しない手はない 「超多動」は好奇心旺盛、「イタズラ」も隣人との関係作り
・・・・お話を聞いていると、なぜか涙がぽろぽろダラダラこぼれてきてしまいました。 印象深かったのは、 『人にすかれる子にするのではない、人を好きになる子に育てようと思った』 『人生は子ども自身がえらびとるもの』 という言葉です。 すさまじいご苦労があったとおもいますが、キュートでとっても明るい方でした。障がいは不幸ではないと強くおっしゃっていました。 〔書籍を購入させていただきちょっとお話もしました。うちの子とまったく『こだわり』がおんなじ
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最終更新日
2009.09.19 18:20:51
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