こんな時だけど、そろそろ未来の話をしようか
好きな作家さんの小説なので読んでみました。
まさしく震災後の小説でした。
東京に住む一家が震災発生後からの生活
ニュース、国の動き、被災地、原発、すべてが
東京圏、被災地の目線からの物語だったと思いました。
私は関西ですので、そんなことになっていたのか…と
知らないことも多かったと思いました。
また、小説での一家の心情はものすごく、わかりました。
まさか 日本が、まさか原発が
日本人はすごいから大丈夫 みたいな幻想から
現実と事実をつきつけられた私たちが描かれていたと思いました。
将来の話ではなく 未来の話をしよう という
くくりもよかった と思いました。
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