好きな作家さんですが、ミステリではなくスポーツもので母娘ものでした。
あまり好きなジャンルではないのですが
読んでみました。
主人公の娘が大学の友人と 過去を話すところから物語がスタートしました。
フィギアスケートの選手としての過去
その過去の物語は 母親が主人公として語られていきました。
そんな構成が読みやすく感じ いきなり はまりました!
横浜で裕福な家庭で 娘にスケートを。会社経営者の夫の浮気が原因で離婚。
実家のある名古屋へ。
養育費は、毎月50万。
名古屋では、横浜時代の紹介で有名なスケートの先生で習うことに。
そこから母として、娘のために どんどんエスカレートというか
成長していく母。
娘もなんとか少し有名な選手に。
元夫の会社が倒産、経済的に苦しくなるもがんばる母。
スケートの先生達が個性的で魅力的に思いました。
ラスト、先生の言葉が 印象に残りました。
心に残る、いい小説だったなーと思いました。
おもしろかった と思いました。
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