読み始めは、会社や登場人物がややこしく感じてしまいました。
少し読み返して、把握。
大手銀行と系列子会社の証券会社。
大手銀行から出向のバブル入社上司が主人公
もう一人の主人公はその証券会社の氷河期入社の部下。
企業買収の案件が 証券子会社に舞い込む、
氷河期の主人公の方が担当をはずされる。
その案件が 親会社の銀行に横取りされる。
買収案件の企業はIT企業、そのトップは氷河期主人公の親友。
ここから始まる
企業買収の裏の真実 企業の汚さ、人事の汚さ 自己保身の世界。
中盤は、大手企業の役員や人事の派閥争いなどなど
理不尽なサラリーマンの世界が展開されました。
後半、逆襲。
おもしろかった と思いました。
漫画の「監査役 野崎修平」を思い出しました
にほんブログ村