日常生活やビジネス場面においての問題の対処にいたるまでの
思考の順序、どう考えるかを
わかりやすく教えてくれるビジネス本でした。
忘れ物をしないために…みたいなカンタンな
例題があり回答がありというパターンで興味深く
学べると思いました。
特に中盤からの実践練習問題は
モチベーションの上げ方であったり、事務処理の上げ方であったり
得意先からの急な値下げ要求に対する対処というか問題をどう解決すべきか、
また会社ではよくある
営業部と製造部の対立をどうして解決するか、
商社が価格競争に巻き込まれダンピング合戦、どうこの問題を対処すればいいか
など読みすすめながら
自然と瞬間的に最善の答えを出す思考力が身につくように
できていると思いました。
考えるスピードも大事
問題解決は、まずは何を持って解決となるのかという答えの方から
導き出すものである、そういった癖が身につくと
うまくいきますよ。ということだと思いました。
ただ、、、、日々できている人間にとっては
できていないことのほうが驚きであり
そこから学ばないといけないのだなぁと
逆にマネジメントの勉強になりました。