緩和ケアの病院で3人の患者を安楽死させたと逮捕され裁判される医師の物語
裁判でもほぼ口を紡ぎ弁解もしない神崎医師。
末期がんで入院中元ボクサー、
壮絶な痛みを訴えて安楽死を望む、しかし、その妻は
生きることを望んでいる、そんな中での医師の決定。
そして患者が望んだとは裁判でも言わない理由は。。
正義感かなんかしらないが、神埼医師を告発する後輩の医者。
こういうやつがいてるから安楽死が進まない
体が動かない目で会話せねばならない難病で
安楽死を望む元女優の患者
なぜ安楽死を望むのか、何もできない、治る見込みもない
家族は生きてる限り迷惑をかける
絶対人工呼吸器なんかしてはならない!と思いました
痛みを和らげるために投与するやつ、それをすると
痛みは回避できるけど話したり意思の疎通はできなくなり
やがて死に至る、
しかしそれをするのは、合法的な安楽死?悩む医師。
今回も面白かったと思いました
この作家さんにほぼハズレなしです。
安楽死というセーフティネットがないと
安心して生きれないなぁと私は思います。
存分に生きるために、安楽死 という選択ができるようになって欲しいです。