この作家さん、は昔から読んでいます
私には当たり外れが大きいです。
最初の福井の芦原温泉の大火事?事件は惹き込まれて読みました。
そんなことがあったのか、と。
ツーリングでも行ったことあるのでより惹き込まれました。
さて、これがどうつながっていくのか と読みすすめました。
ゲーム会社で成功した女性、そして行方知れず を調べる依頼をうけたジャーナリスト?
その主人公が その女性を知る人、一人ひとりにインタビューしていく形で
話が進みました。
その女性、珠緒は頭がいい、勉強ができた、京大にいった、
就職では銀行に入社し、ハードな仕事をこなした。
その過程で、女性が社会でどう言う風な扱いだったか、とか。
そのあたりまで面白く読めましたが、次は
その珠緒のお婆さんとか母の話になっていって、
男によって不幸話が続く感じ、
不幸な女性三代みたいな、。
で結局、ラストへとなるわけで
ああそういうつながりね。
後半は、私にはあまりおもしろくなかったと思いました。
読書力のない私には この本の評判の良さがわからないなぁと思いました