花の鎖 湊かなえ 読みました
今までの作品とは少しイメージが違ったと思いました。今までの中では、けっこうおもしろかった と思いました。すべて同年代の女性3人が主人公。まったく別々に、同じ場所で話が進みました。途中で、感ずきます。英語塾が倒産して職がなくなった女性、お祖母さんがガン毎年、花束をくれるKという人に頼ることに。幸せな結婚をしたものの子供が出来ない、旦那さんは非常にいい人会社をやめて親友の建築会社を手伝う、設計士。きんつばやさんで働く絵画教室の講師の女性、大学時代の友達があるお願いに尋ねてくる。一人ひとりの繋がりがあるようなないようなそれぞれ少しずつ不幸で面白い感じでした。後半、どんどん謎がわかっていきました。やっぱりな、と驚きと が軽くありました。最後は、うまいようなしょうもないようなラストだと思いました。読みやすくおもしろかったと思いました が醜さもいまひとつ、残酷さもなく、善人な話でどこか しょうもなかった という気分も残ったと思いました。しかしこの作家さんの中では一番おもしろかったかも と思いました。【送料無料】花の鎖価格:1,400円(税込、送料別)にほんブログ村