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カテゴリ:オーディオビジュアル
皆様、こんにちは、今日もなんだか曇り空ですがここ2-3日は異様に湿度が高いですね。湿気はオーディオの大敵です。基盤系やスピーカーキャビネットのためにも風通しをお忘れずに。
さて今回は、自分的にB&Wのスピーカーが何故素晴らしいのかを勝手に語っていきたいと思います。(専門家ではありませんので事実と異なっていたらすいません・・・) (ファクター) ・同価格帯の他社製品と比較してキャビネットの工作精度が異常なまでに高い。 (デンマーク製のキャビネットは家具としての魅力が満載で、そこに置いてあるだけで部屋の品格が上がったとさえ錯覚する。) ・各ユニットには他社に真似できない独自のユニークな要素が盛り込まれている。 (ケブラーコーン、FST、ノーチラストゥイーター、等等) ・モデルチェンジしてもキャラクターは基本的に継承しているので旧型の価値が下がらない。かといって絶対性能は必ず向上させてくる。 (混在環境でのセッティングが比較的行いやすい。) ・スカイ○ォカースタジオでさえモニターに使用しているモニターとしての信頼性 (自宅でスター○ォーズのDVDをTHXで再生しているとマスタリングエンジニアの意図が伝わってくるような錯覚になる。) ・開梱作業の際に商品を損傷しない為の特殊配慮がなされている。 (倒立開梱と呼ばれる独特の作業、キャビネやユニットへの損傷を防ぐ。) (勝手な見解) まず、キャビネですが。当初はあちらの方のお国のはのんびりされた方が多いので数ミリくらいの組み立て誤差があるのを覚悟していたんですがとんでもないです。スパイクベースを使ってフローリングにスパイクで立ててみるとその精度がわかります。がっしりと直立し非常に安定しています。日本製のスピーカーの方がかえってスパイクではグラグラと揺れてしまったり、ましてやスパイクを使わずに最も広い底面で直接設置してもグラグラするものが多数です。ましてやアメリ○製は言わずもがなです。ユニットのエッジの接着剤がキャビネについたまま出荷なんてのはザラです。※多少ぐらつく時も一日程度ほって置くと安定する場合が多いです。 つぎはユニットですが、ノーチラスツーイーターがえもいえぬ独特の音場を作り出すのは皆さんも周知のことと思いますが、この高域再生のスペック以外の味を知ってしまうともう後戻りできません。静けさの中から音が空気を切り裂いてやってくる感じを受けます。これはFSTミッドレンジを搭載している機種ほどその傾向が強く感じます。おそらく受け持っているクロスオーバー周波数によってユニットの余裕が違うのかもしれません。FSTの理論はメーカーのHPやカタログで詳しい解説を見ていただければと思いますが、こちらも中域の音のリアリティや解像度を飛躍的に高めている重要な要素です。(だからといってFST搭載以外が駄目なわけでなく、バランスドライブとの併載などによってバランスを保っていますし,そもそもB&W独自のケーブラー加工技術(スクウェアな素材を利用)等は模倣品では真似の出来ない音質を保証しています。マッシュルーム形状のキャップのウファーと風斬り音を消し去るフローポートとあいまってダンピングの効いた低音を出します。 で、B&Wの倒立開梱ですが、これまでスピーカーを購入されて(特にフロアスタンド型)開梱時に箱から引きずり出す際にキャビネに傷をつけてしまったとか、思わずユニットを指で押しつぶしてしまったとかそういう経験はありませんか。B&Wの倒立開梱なら底面をあけて足を出して倒立させてあとは箱を上に引き抜くだけ の超簡単開梱です。大型スピーカーを購入したいけれど開梱と設置が不安んという人は意外と多いかもしれませんがこれなら簡単です。とくに最近のB&Wはピンスパイク以外にラバースパイクも付属してますので設置がとても楽になりました。 確かな製品技術とユーザへの気遣い、そして有名スタジオがこぞってモニターとして利用している実績がB&Wスピーカーの財産ではないでしょうか。 と、かなり偏った評価にみえましたら「ただの自慢」ということでさらっと流して頂けると幸いです。※決してマラン○さんの回し者ではありません。 おすすめB&W ・703 ・705 ・805S ・804S スタンドは絶対に純正(もしくは純正相当)をお勧めします。 705用 805用 (純正) (TAOC) では、次回は「最近のサラウンドフォーマット」に関して感想を書きたいと思いますが、内容が変わったらすいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/03 11:51:40 AM
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