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カテゴリ:ワイン
未だ、イタリア熱冷めず。
今日紹介のワインは、 イタリアの巨匠『ガヤ』の ブルネロです。
ガヤはピエモンテの造り手ですから、 ガヤ本流ではないのでしょう。 ラベルが違います。
ガヤがトスカーナに所有する ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ の畑から生み出されたブルネロです。
さて、ここからはボクのお勉強。 このワインの造り手の名前は、 正式にはガヤではなく、 『ピエヴェ・サンタ・レスティトゥータ』 この名前は、この地域の地域名であり、 ガヤ社が所有する畑名でもあり、 ワイナリーの名前でもあります。
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肝心の味はというと。
まず、香りはイタリアです。 不思議なものですが、 イタリアのワインって、 何となくですが、 どこの州でも、似ている香りがする。 フランスもそう。
間違う事は多々あるけど、 ワインを飲んでいくうちに、 何となく国ごとのイメージが、 固まってくるんですよね。
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飲んでみて感じるのは、 『エレガンス』 これはブルピノを想起させます。 ルソーの友人にイタリアワインを ブラインドで出すと、 必ず『コート・ド・ボーヌ』と 間違えていたのですが、 その気持ちが今やっとわかりました。 ブルネロのエレガンスは、 ブルピノを想起させるのです。
ブルピノのエレガンスを感じつつ、 でも、タンニンは強いから、 ニュイとは思わないんですね。
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少し、意識をリセットして、 またワインを味わうと、 今度はフランスのカベルネの ニュアンスを感じました。 これは骨格由来かと思います。 新世界カベルネでは、 ガッツンガッツン骨太ですが、 このワインは『端正』な骨格。 端正でいて、流麗、しかし、男性的。
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イタリアのワインは イタリアの個性が強いですが、 フランスの隣だと改めて実感。
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Last updated
2015.10.04 09:46:40
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