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2017年03月27日
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カテゴリ:鑑賞日記
第156回直木賞受賞作『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)読み終わりました。

ピアノコンクールの予選から本選までを描いたフィクションで、とても面白かったです。

4人のコンテスタントを軸にお話は進みます。
弟子をとらないことで有名なユウジン・フォン=ホフマンの推薦状を携えた謎の少年、風間塵(カザマジン)、母の死をきっかけに舞台から姿を消したかつての天才少女、栄伝亜夜、亜夜とは幼馴染だが幼い頃にアメリカに行ってしまってこのコンクールで再会を果たすマサル・カルロス・レヴィ・アナトール、そして就職したもののピアニストになる夢を諦めきれない、年齢制限ギリギリの高島明石。

共感する部分がとても多かったです。後半は特に。

例えば
明石のつぶやき。

「音楽家とは、なんという仕事なのだろうーーーなんという生業なのだろう。
 なりわい、とはうまく言ったものだ。まさに業、生きている業だ。お腹を満たすわけでもない、あとに残るわけでもない。そんなものに人生をかけるとは、業としか言いようがないではないか。」

ほんと、その通り雫






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最終更新日  2017年03月27日 12時03分42秒
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