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カテゴリ:鑑賞日記
武蔵野市民文化会館にて聞いて参りました。
ショパン国際ピリオド楽器コンクールを採り上げた番組(川口氏は2位)で拝見してから、一度生で聞かねばと思ってました。 休憩時間中は撮影OKのようでした。お客さま、皆さま撮りまくってました。わたくしもそれならばと便乗。 1820年にインスブルックで製造されたグレーバーという楽器だそうです。 音量はやはり現代のピアノに比べると小さめ。 ペダル操作で音色を変えることができるようですが、ピアノと違ってチェンバロに近い響きになるところが興味深かったです。 プログラムはシューベルトを中心に フランツ・シューベルト:ハンガリーのメロディー ロ短調 D817 カール・ツェルニー:夜想曲 ホ長調 op.36-1 フランツ・シューベルト:ピアノソナタ イ長調 D664 フランツ・クサヴァー・モーツァルト:フルートとピアノのためのロンド ホ短調 フランツ・シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ 第1番 ニ長調 D384/op.137-1(フルート版) ノルベルト・ブルグミュラー:ピアノソナタ へ短調 op.8 クサヴァー・モーツァルトはアマデウス・モーツァルトの息子です。 ただし、彼が生まれて間もなくアマデウスは亡くなったので、直接指導を受けたことはないそうです。 ノルベルト・ブルグミュラーは「25の練習曲」などで有名なあのブルグミュラーの弟。 メンデルスゾーンやシューマンから才能を認められる音楽家でしたが、わずか26才でこの世を去ってしまったそうです。 ゲストのフルーティスト(と言っても現代のフルートではない)は柴田俊幸さん。 お二人のお話しを挟みながらの進行でしたが、それぞれお人柄が出ていて楽しく聴くことができました。 川口さんの演奏はとてもしなやかで自然でした。 わたくしもシューベルトを弾きたくなりました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月26日 17時37分15秒
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