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2008.08.29
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カテゴリ:温泉
古くからの観光地にある宿泊施設で、最近になって温泉を導入した所も数多い。毛利氏の城下町として知られる萩もそんな観光地の一つだ。萩の宿では「萩本陣」がいち早く温泉導入そいていたが、2004年頃から他の宿も次々と「天然温泉」を掲げる温泉宿となった。

千春楽
千春楽 posted by (C)awajisan

指月公園に近い海辺の宿である千春楽も最近になって温泉を導入した宿の一つ。萩では温泉導入した二箇所の宿で温泉を利用したが、その当時はそんな疑問もなく温泉だとありがたく入ったものである。今回はここぞとばかりに温泉分析表をチェックした。源泉名「千秋楽泉」。なんと自家源泉だ。後に宿の方に聞いてみると、すぐ近くに源泉があるようで、隣の萩城観光ホテルも同じ源泉を利用しているとのこと。この2軒に関してはパイプラインを通じての引き湯だそうだ。源泉温度18.5度、pH7.55の含硫黄-ナトリウム塩化物冷鉱泉。無色透明で湯船では残念ながら硫黄臭は感じられないが、良く温まるいわゆる化石海水層の温泉だ。湯上り後も汗が止まらずにややピリピリした感覚もある。浴場は露天と内湯があるが、窓の外がすぐ海水浴場で、海の景色が目隠しされて見えないのがちょっと残念だが、宿自体はオーシャンビューのお部屋と武家屋敷や萩城に近い立地条件でお料理やお部屋はなかなかのものだ。

大浴場
大浴場 posted by (C)awajisan

宿の方の話によると、間違いなく自家源泉なのが「萩本陣」。それ以外に関しては越ヶ浜付近の中学校にある源泉を使った宿が多いようだが、どのように引き湯しているのかは不明とのこと。温泉を運搬するタンクローリーの存在は認めていた。真相は如何に・・・

2008年8月入浴





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Last updated  2008.08.29 22:22:53
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