湯浦温泉からは高速で一気に嬉野温泉へと向かう予定だったが、降雪量が増えてきて九州道は広川ＩＣから先が通行止となってしまった。この日は休日で高速￥１０００の日なのだが、こういう場合は一旦下道に降りるのに割高になってしまう。広川ＩＣからは８キロと出口渋滞が酷いようなので、２つ手前のみやま柳川ＩＣから下道を走る。長崎道は東背振ＩＣから通行が可能のようなので、とりあえずそちらを目指すことにするが、ルート上に翌日訪問予定の大川温泉があるので予定変更。ちょうどＷＣにも行きたかったので立ち寄ることにした。


大川温泉 posted by (C)awajisan

ここは２００９年にオープンした新しい日帰り入浴施設。真っ先に「温泉博士」の無料入浴施設としてノミネートされていたのでよく覚えている。この日は普通に入浴料￥５００を支払っての入浴。これがごく当たり前のことなのだが、なんとなく存したような気分になるのは私だけだろうか。


源泉浴槽 posted by (C)awajisan

外は筑後地方としては珍しく雪が待っていたが、館内は温室風でなんとなく南国ムードが漂っている。浴室は内風呂は平凡だが露天風呂はやはりジャングル風。そこに雪が舞っているのだからなんともアンバランスだ。湯は緑がかった褐色で石油臭の漂うモール泉。肌のスベスベ感もあり、口コミを通じて人気があるのもうなずける。４６．８度、ｐＨ７．７のナトリウム－炭酸水素塩・塩化物泉。ちょっと寄り道のはずが大いに長湯してしまった。この日は１７時にして３湯目。ちょっとペースをアップせねば。

２０１１年２月入浴