仮通夜
昨日は仮通夜に行ってきた。今日が、本通夜。雨が続いているのでテントの下で地べたに座ることができないので、イスを用意することに話しが決まった。100脚を与論町から借りてあるとのことで、8時半集合で座席の準備をすることになった。早めの朝食をすませ、病院経由でイス運びの手伝いに行く。90歳を生き抜いた男性はそういらっしゃらないので、笑顔で天国に見送る事ができる。正月を写そう サツマイモを植えた。1週間ぐらい前に挿し芽をしてたのが発根していた。お米を買うお金がなくなったら、芋でも食べて暮らそう。畑の隅に植えたのでちゃんとした芋ができるだろうか?別の畑を耕して本格的につくるのもいいかもしれない・・・。 野辺の送りが明日の午前中にある。それぞれの役目を頂いたものどもが、故人に別れをつげて「ユトゥギ」をして帰った。 雨天気で予測困難なのは人の出足。幸いに祭り人のご指導があって、 故人を ニライカナイがあるという 海の彼方に 箱舟に乗せて 「ううくい」することができる。 火葬場ができてからは、すこしづつ、「うとぅいむち」の 「しーぽー」がかわりつつあるが、 心のこもった魂おくりであれば、 快くうけとってもらい 成仏できると願いたい。 「ちゅらうきとぅいしてぃたばーり」との祈りの言葉に、 誠の心が見える。 線香の係をさせてもらって、 あらためて、通夜の執り行いの変容を感じさせられた。 遺影に故人の人柄を見る思いで、遺族の方々の誠の心を見るおもいがする。 もちつもたれつ・・・。 私の番も よろしく お願いします。