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2019.11.27
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テーマ:ニュース(99487)
カテゴリ:プロ野球ニュース




1か月の間、悩み抜いた末のロッテ入り「全部の球団に、1回は行こうと決めた」
 国内FA権を行使して去就が注目されていたソフトバンクの福田秀平外野手が、来季からロッテへ移籍することが26日、決まった。ロッテへ入団の意向を伝え、他球団には断りの連絡を入れた。また、ソフトバンクには球団事務所を直接訪れて決断を報告した。


球界関係者によると、ロッテは4年5億円プラス出来高の総額7億円程度の条件を提示。4年6億超プラス出来高で総額10億円近い楽天、同じく4年5億円プラス出来高で総額8億円ほどの西武よりも条件提示は低かったというが、恩人と慕う鳥越裕介ヘッドコーチの存在がロッテ入りの決断の決め手となった。

 ソフトバンク退団とロッテへの移籍を表明後、福田はFull-Countの単独インタビューに応じ、約1か月に及ぶ苦悩の日々などを語った。

――ロッテへの移籍を決断されました。率直な今の心境は。

「1か月以上悩んできましたけど、まだ実感はないですね。ホッとした気持ちもそこまではないですし、やっと決まったなという思いはあります」

――1か月間、色々な気持ちの移り変わりがあったのではないでしょうか。

「本当に悩んだな、と思います。ホークスに残ることも含めて、大きな決断をしないといけない人生のターニングポイントだったので。時間はかかってしまいましたし、他の球団にも待っていただいたんですけど、ようやく整理ができたのかなと思います」

――最初からロッテが本命だった?

「そういうわけではありませんでした。正直なところ、他の球団に気持ちが傾いたところもありました。楽天に行こう、と決めた時もありましたし、西武にお世話になろうと思った時もありました。ヤクルトに行こう、中日に行こうと全部の球団に対して、正直な話、1回は行こうと決めたのが事実ですね」

“恩人”鳥越コーチへの思い「お母さんを養っていかないといけない、と気づかせてくれた」
――ただ、そこでは決めきれなかった。

「野球選手として、というのも大事なんですけど、福田秀平が30年生きてきた中で、色々な人の助けもあったというのを感じていて、今の僕があるのはそういう人たちのおかげで成り立っています。そういう自分の人生を振り返ったときに、鳥越さんという存在がいたのが、そこでロッテに決めたというのがあります」

――お父様が亡くなられたプロ2年目、鳥越コーチが福田選手を踏みとどまらせてくれた。

「『野球で活躍して、残ったお母さんを楽させてやれるように頑張れ』と言ってもらいました。お父さんが亡くなったことで福田家も稼ぎ頭がいない。僕がお母さんも養っていかないといけない状況だったので、僕が辞めるわけにはいきませんでした。この世界で活躍してお金を稼がないといけないということを、鳥越さんが気づかせてくれて、背中を押してくれました」

――去就を悩まれている間、鳥越コーチからはどんな言葉をもらいましたか。

「『お前みたいな馬鹿なヤツがいないんだ』と言われましたね。理由は分からないんですが、『お前みたいな馬鹿なヤツはいない。馬鹿のパワーを注入してくれ』と笑いながら言われました」

――鳥越コーチのような恩人の言葉は嬉しかった。

「嬉しかったですし、若い時は鳥越さんに認めてもらえるように頑張ろうと思っていたので、その鳥越さんから声をかけていただいたというのは凄く嬉しかったですね。同時に井口監督もホークスのOBでメジャーでやってる姿を見ていて、野球選手として尊敬する先輩ですので、そういう方に評価していただけたのは嬉しいです」

――他球団との交渉の中で色々な話があったかと思います。その中で新たに気づかされたことはありましたか。

「守備と走塁に関しては自分がやってきたことは間違いじゃなかったんだなって思いましたし、バッティングに関しても他球団の人たちは脅威に思ってくれていたんだというのはありました」

13年間プレーしたホークスへの感謝の思い「最高の球団だと思います」
――打撃面でも高く評価された。

「かなり高く評価してもらっていました。ここ1番での集中力とか、自分で言うのもアレなんですけど、ああいう場面で打てるというのは力があるという、そういう風にバッティングを評価していただきました。自分が思っている以上に高く評価していただきました」

――かなりの好条件もあったようですね。

「正直、全球団の金額に驚きました。まさか自分がこんなに評価してもらえていたんだというのに、最初は戸惑いもありました。ただ、戸惑いの中で色々な人と会っていくうちに、野球関係者の先輩とかには『これが普通でしょ。これが福田秀平の評価だと野球やっている人は思っている。だから自信を持ってやっていったらいい』と言っていただきました。そこは自信に変えて、周りで見ている人たちに『福田に払い過ぎた』と思われないように、それ以上の活躍をできるように努力していきたいという思いはあります。

――来季はライバルとなりますが、福田選手にとってホークスとはどんな球団ですか。

「最高の球団だと思います。球団関係者もそうですし、チームメートもそう、監督、コーチ、みんな温かい人たちばかりでした。そこに僕は正直甘えている部分もありました。福岡が大好きですし、福岡という土地にはいずれ帰ってきたいとも思っていますので、本当に凄く大好きな場所です」

――声援を送ってくれたホークスファンへの思いは。

「本当にダメな時でもいつでも励ましてくれたり、温かい応援をいただいて本当に嬉しかったです。それが励みになってましたし、来年からは敵として来てしまうのでファンの人も複雑な思いはあると思いますけど、僕ではなくホークスを全力で応援していただくことが1番だと思っています。13年間ありがとうございました、と感謝の気持ちで一杯です」

FA福田4年8億高額オファーに揺れた ロッテ移籍の舞台裏

福岡ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した福田秀平外野手(30)が26日、ロッテへの移籍を表明した。獲得にあたって補償が必要ないCランク(球団内の日本人選手で年俸11位以下)とみられる福田を巡っては、宣言残留を認めていたソフトバンクをはじめ、西武、楽天、ヤクルト、中日と計6球団が争奪戦を繰り広げた。


4年4億8000万円プラス出来高(推定)を提示されたロッテへの移籍の決め手となったのは、ホークス時代から「恩人」として慕うロッテの鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチ(48)の存在だった。

■総額8億蹴って
 FA宣言して32日。福田がついに決断した。この日午後。13年在籍した球団に感謝の思いと、退団の意思を伝えにヤフオクドームを訪れると、はっきりとした口調で来季からの新天地となるチームを明かした。

 「来シーズンから千葉ロッテマリーンズでお世話になることを決めました」

 今FA市場の目玉となった福田を巡っては、計6球団が争奪戦を繰り広げた。「とにかく試合に出たい」という思いを胸に、宣言当初は移籍先の第一候補としてヤクルトを挙げていた。

 しかし、各球団との交渉を進めていく中で、4年総額8億円近くとみられる高額オファーを提示した楽天の“攻勢”を受け、迷いも生じた。「本当にビックリするほどのオファーを各球団に頂いて。自分はどこに行けばいいのか分からなくなる時もあった」。激しい争奪戦に、食事が喉を通らない日もあった。

 そんな迷いを最終的に吹き飛ばしてくれたのが、福田が「恩人」として慕うロッテの鳥越ヘッドコーチだった。FA交渉解禁直後から何度も“ラブコール”の電話を受け、時には電話口向こうの井口監督から「一緒に野球をしよう」と口説かれることもあった。

 「自分の野球人生を振り返った時に、鳥越さんという存在はとても大きい。いまも野球が続けられているのは、鳥越さんのおかげ」

■同じ境遇での涙
 そう言い切るほど、心から信頼を寄せる理由がある。プロ入り2年目の2008年。福田は6月に父徹さんを亡くし、野球に身が入らない時期を過ごした。そんな姿を見かね、ハッパを掛けてくれたのが当時、ホークスの2軍内野守備走塁コーチを務めていた鳥越コーチだった。

 「『つらいのは分かるが、こういう時は前を向いてやるしかないんだ』と。『おまえは天国の父ちゃんに活躍している姿を見せるしかないだろ』と。そう言ってくれたのが鳥越さんだった」

 当時、2軍が使用していた雁の巣球場の三塁側選手ロッカーで、2人で大泣きした日を福田は鮮明に覚えている。実は同年7月。鳥越コーチも妻を亡くし、同じ境遇にあった。にもかかわらず、自分を励まし、野球に向き合わせてくれた。「一番つらかった時に励ましていただいた恩人でもある。その方から声をかけていただいたので」。出場機会を求め、高額提示に揺れた約1カ月。最後の最後に移籍を決断させたのは、血の通った「人」としての在り方だったようだ。

FA福田、高校時代もソフトバンクとロッテが争奪戦

福岡ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した福田秀平外野手(30)が26日、ロッテ移籍を表明し、同球団も発表した。福田を巡ってはロッテのほか、西武、楽天、ヤクルト、中日、そして宣言残留を求めていたソフトバンクの6球団が争奪戦を繰り広げていた。
今季80試合の出場で自己最多の9本塁打を放った福田は、移籍先となるロッテの印象を語り「すごくスピードのある選手が多い。自分もスピードが武器だと思っているので、争って勝ち抜けるようにしたい」と、これまでの“スーパーサブ”からの脱却を誓った。

 高校時代(東京・多摩大聖ケ丘)にはホークスの他にロッテからも調査書が届いた。「その二つの球団でプレーすることになるとは思いもしなかった。縁を感じます」と驚きを隠せなかった。

 この日退団の意思を伝えた三笠ゼネラルマネジャーとのやりとりにも触れ「『うちで育った選手が6球団も手を挙げられるまでに成長したことがうれしい』と言っていただき『自分もさらに頑張ります』とお伝えしました」と明かした。









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最終更新日  2019.11.27 15:28:34
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