カテゴリ:子育て体験日記
今日は、保育園でクリスマス会の劇の役決めがあったそうだ。 最後となる今年は「眠りの森の美女」をやると言う。 お迎えの時に「あやちゃんはね、悪い魔女をやることにしたんだよ。」と言うのを聞いて、「ふうん、そうなんだ。まあまあ良い役じゃん。」と言いながら、心の中では「なんだ、お姫様役じゃないのかあ~。」と、ちょっとガッカリしてしまった。 そして家に帰って、先生との連絡帳を見てビックリ! そこには、こう記されていた。 『クリスマス会の劇の役決めをしました。 みんながやりたがらないでいた魔女さん役を、あやちゃんが、すすんで手を挙げてくれました。 「本当にいいの?」と私が聞くと、 「先生、私がやってあげるよ。だって誰もいないと困るでしょ。」と。 本当に頭が下がります。』 思わず「あんたは、えらい!」と叫んでしまった。 そうだよね。 どんな役でも、ほんのちょい役だったとしても、一人欠けてしまったら、その劇は成りたたない。 親の欲目で、少しでも格好良い役をやって欲しいだなんて、思った自分が恥ずかしくなったよ。 しかも、人が嫌がることをすすんで引き受けるなんて、そうそうできるもんじゃない。 そういう気持ち、これからも大切に育んでいってもらいたいと思う。 今日は、とっても大事なことを娘に教えられた気分だ。 ママも頑張って、子ども達に恥じないような、ステキなクリスマスソングを披露するからね~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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