カテゴリ:読み聞かせに使った絵本&童話
ここ最近、読み聞かせた絵本と童話を紹介します。
●いやいやえん 私のいとこが、子どもの頃好きだったというオススメの一冊。 ちゅーりっぷほいくえんの子ども達が主人公で、いたずらこぞうのしげるちゃんが、生き生きとして描かれている。親目線で考えると、一見どうにも手が付けられない問題児のようにも見えるけど、子どもはこれくらい元気で、自分に素直なのが良いのかもしれないなと思った。 あやか姫は「いやいやえん」に入園してみたいそうです。 ●わらっちゃった タイトルとイラストが、非常に印象強い作品だったので、借りてみた。 学校の帰りに、「あたし」はアケミちゃんとケンカした。合間に入ったシーちゃんは、ただオロオロ。 帰り道ころんだのも、妹のおやつをとって、お母さんに怒られたのも、全部アケミちゃんのせい!とカッカした「あたし」には、いつの間にか、頭に角が生えていた。 鬼になった「あたし」は、シーちゃんに連れられ、おばけ寄席に行くという奇想天外なストーリー。 迫力あるイラストがみごとです。 ●オバケちゃん ある森の中に住んでいる、オバケちゃん一家の物語。 オバケちゃんは、ママオバケとパパオバケと3人暮らし。静かに暮らしていたのに、森の地主が来て、この森を伐採してしまうと言うから、さあ大変!オバケちゃん達は、あの手この手で、森を守ろうと奮闘する。 ちいさいモモちゃんシリーズでお馴染みの、松谷みよこさんの作品。さすがに読みやすく、面白いです。 ●オバケちゃんねこによろしく 上記で紹介したオバケちゃんシリーズの2作目。 オバケちゃんは、とても礼儀正しいオバケで、誰かに出会ったら必ず挨拶をする。 「こんにちは、かいじゅうじゃありません。ぼく、オバケちゃんです。ねこによろしく。」 これが、いつもの挨拶なんだけど、ある日出会った白ネコのホワイに、「どうして、ねこによろしくって言うの?」と聞かれ、さて?何故だろう?と考え込んでしまった。 そこで、絵描きのおじさんの「自分探しの旅」に便乗して、旅に出るというお話。 余談ですが、今年のクリスマスプレゼントの夢こねこ、あやか姫がつけた名前は「ホワイ」。 もちろん、この作品を読んだからであるという事は違いない。(笑) ●ぼくはおばけのおにいちゃん 妹のちこちゃんと二人きりでお留守番中のおとこのこが主人公。お母さんの帰りが遅くて、やきもき。 そこへ、おばけが登場し、3人で箱電車で遊んでいたら、いつの間にかお空を飛んでいたというお話。男の子の「おにいちゃん」らしさが、にじみ出ている作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.28 21:06:50
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