カテゴリ:読み聞かせに使った絵本&童話
ここ最近、読み聞かせた絵本と童話を紹介します。
●ひさの星 むかし、秋田に住んでいた、ひさという大人しく無口な女の子の物語。 ある日、ひさは、かみ傷だらけで帰ってきて、母親に「犬なんかかまうから」と怒られる。でもそれは、近所の庭でハイハイしていた赤ちゃんを、野良犬から助けるためにおった傷だった。ひさは、そういう子だったのである。 そして、大雨が続いたある日、3歳の子を助けるために川に落ちてしまう。 村中総出で捜したが、結局は見つからず・・・。 岩崎ちひろさんの描くひさが、何とも哀愁をそそる。 昔語りの口調で「おなご」とか出てくるので、言葉の説明するのは大変だけど、内容的にはとても素晴らしい作品です。 ●ぼくにもそのあいをください 宮西さんのティラノサウルスシリーズの一冊。 「あなたをずっとずっとあいしている 」は、以前に買って読んだけど、私も、あやか姫も号泣した作品だった。今回のストーリーも、本当にグッと胸にくる物語。 この世の中で何が一番大切なのかを、教えてくれる一冊。親子で、またまた泣きました。 ●よくばりすぎたねこ ある日、ねこが、一匹のひよこを見つけ、エサでおびき出した。 そのまま食べようと考えたけど、いや待てよ、大きくしてからの方が、いっぱい食べられる。 そう思って、エサをあげて飼うことにした。 そして、いや、待てよ。たまごを産んでからの方が、丸焼きと卵と両方食べられる。いや、でも待てよ。その卵がヒナにかえれば、もっとたくさん食べられる。 そう考えて、ひよこを育てているうちに~??? ラストのオチは、タイトル通りです♪ ●ますだくんのランドセル となりのせきのますだくん シリーズの一冊。 「となりのせきのますだくん」では、みほちゃんが主人公で、ますだくんは、怪獣の絵なのだけれど、その、ますだくんと、みほちゃんの出会いが今回の作品で分かった。怪獣の姿が、みほちゃんのイメージであるってことも♪ 絵本と言うより、マンガ形式。面白く読める物語。 ●まどのおてがみ かぜをひいてお外に出られない、ちいちゃんが、お部屋の中から、窓にお手紙を書くというストーリー。やさしい風合いのイラストに、詩のような可愛い文章。ほんわか心が和む作品です。 ●しゃっくりがいこつ 題名とイラストが気に入って、あやかが持ってきた一冊。 がいこつが、めざめた時、しゃっくりが出ていた。止めようと色々と努力するのだが~。 逆立ちして、水を飲んでるシーンとか、けっこう笑えます♪ ●すごいぞプンナちゃん オバケちゃんシリーズを描いたイラストと同じなので、そのイラストが気に入って、あやかが選んだ作品。 元気で、ちょっぴりへそ曲がりで、お世辞にもよい子とは言えないが、真っ正直に生きてる、プンナちゃんの物語。 ●ふゆのおばけ せなけいこさんの作品。 せなけいこさんも、オバケが大好きと言っているけど、あやかもオバケが出てくる絵本とかが大好きなのである。「おばけのてんぷら 」の絵本も持っているけど、これも気に入っていて何回も読んでいる。 この作品は「ふゆにはおばけは出てこない」と母親に言われた男の子が、らくがきの場所に自分でおばけを描く。すると夜になったら、そのオバケが抜け出してきて、オバケの世界に遊びに連れて行ってくれるという話。色んなオバケが登場します♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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