カテゴリ:子育て体験日記
2学期が始まっても、相変わらず元気よく通っている、あやか姫。 ここでは主だって書かなかったけれど、実は夏休みの後半、公文の先生のアイディアで、一日1冊絵本や童話を読み、読書感想文を書かせていたのだ。もちろん強制ではなく、本人が書きたいときのみで、私が作成した100文字原稿用紙1~2枚を使って自由に書かせていた。 中には児童館に行ってた時間に、書いたものもある。 それが10枚ほどたまっていたので、自主学習として学校に持たせたのだが、先生が「コンクールに出してみませんか?」と言ってきてくれた。 授業中にみんなの前でほめられ、「コンクールに出してみない?」と言われたものだから、すっかりノリノリになったあやか姫。 でも、コンクールに出す場合は、400字詰め原稿用紙2枚分は必要となるから、もちろん書き直しとなる。絵本もどれを選べば良いか分からないので、先生にお任せしたら 「おこだでませんように」か「ゆうえんちはおやすみ」 のどちらかを選ぶことになった。 どちらも、以前に私が読み聞かせをし、あやか自身も読んだことがある作品。 ただ最低でも原稿用紙1枚半以上は必要と言うことで、果たして600字分も書けるのかどうか、微妙なところだった。 まず、両方を1回ずつ私が読み聞かせをし、その後本人に読ませてから、「どっちを書きたい?」と聞いた。選んだのは「ゆうえんちはおやすみ」の方。 「長いから」というのが本人の理由だけど、もともと優等生気質の性格ゆえ、「おこだでませんように」の主人公で毎回怒られてばかりの男の子の気持ちには、シンクロできないのだろうと思う。 さて土曜日、もう2回ゆっくりと読ませてから、とりあえず、思ったことや感じたことを書かせてみた。案の定、1枚と少し分書くのがやっとで、ねを上げた。 そこで、あやかが書いたものを私が読んでみて、一つ一つの文章に対し、「このとき、どうぶつ達はどういう風に言ってたかな?」「あやちゃんが、おじさんだったらどうする?」と質問やヒントを与えたりしながら、少しずつ修飾語などの肉付けをさせ、ストーリーの流れに前後する箇所は、取り替えさせたりして、ようやく2枚近くの文章になった。 あくまで、本人の書いた文章自体は変えずにおいた。 言い回しを変えたいと思う箇所は、たくさんあるけれど、あやかの感想文であって、私のものではないもんね。(当たり前か) 本日、先生に提出し、添削をしてもらう予定となっている。 結果はどうあれ、何事も参加することに意義があると思う。 また、句読点の使い方や、原稿用紙の書き方を教える、良い機会にもなりました。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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