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2011年04月30日
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先日のお客さまは、ご自身の体について、
コンプレックスをお持ちとのことでした。

子供のころ太っていたので、
親に「醜い」と言われたり、
級友にいじめられたり…。

そういうこともあったそうです。

今は、あるエクササイズのインストラクターをされているのですが、
先生たちからは、
「生徒の手本となる仕事なのだから、もっと痩せなさい」
と言われており、

いくら生徒さんから、
「先生の体型はセクシーですね!」
と褒められても、受け取ることができないのだそうです。

私から見ても、「細い」ということはないですが、
出るところは出て、魅力的です。

けれど、子供のころから言われてきたこと、
そして現在も師から言われていること…。

それらによって、「自分を認める」ということが
できないんですね。

実は、今度の新刊『「喜び」と「怖れ」の法則』の
テーマの一つは

「認める」

ということです。

人を認められないこと。
それよりもっと問題なのが、自分を認められないこと。

それは、さまざまなネガティブなことを引き寄せるのです。

お客さまの場合も、

「こんな体じゃダメ」
「ここをもっと細くしたいのに、うまくいかない自分はダメ」…

自分を認められないだけでなく、
自分を責めることまでするので、
自分で自分を傷つけ、
それで苦しくなってしまわれているのです。

このお話をうかがったとき、
私の頭に浮かんだメッセージがありました。

それで、それをお伝えすることにしました。

「体に、「ありがとう」と言ってみるといいですよ」と。

「手さん、いつも欲しいものをとってくれてありがとう」
「足さん、行きたいところに連れていってくれてありがとう」
「腸さん、いつも食べ物を消化してくれてありがとう」…

もっと、太ももが細かったらいいのに。
お通じがスムーズならいいのに。

それが悩みであったら、体を責めたくなります。

でも、しっかり歩くための筋肉、
そしていざというときのための脂肪を蓄えているからこそ、
太ももにはある程度の太さがあるわけです。

お通じがもっとスッキリすればなによりですが、
それでも腸は、24時間、文句も言わず、
ただ黙々と、自分の命を生かすために、
働き続けてくれているのです。

自分がどこかの会社で働いていて、
一生懸命やっているのに、
「それじゃダメだ」と言われたら、
傷つくでしょう。

私たちは、自分の体に対しても、
無意識のうちに、同じことをしているんですね。

しかも、なぜ「ダメだ」と言うかというと、
他人の価値観に引きずられているからです。

私は、「自分に起こることは自分で引き寄せている」
と思っています。

意識していないとしたら、無意識や魂レベルで、
それを選んでいる、と。

だから、自分の太ももが太いとしたら、
自分が心の奥底で「それでいい」と選んでいるから。

本当にイヤだったら、細くするための方法を
何としてでも探して、実践するはずです。

でも、そこまでやる意欲がなければ、
「それでいい」と認めているのです。

だから、太ももはその状態でいるのに、
「ダメだ」と言われたら、太ももが可哀想ですよね
(想像したら、なんだかホント可哀想でしたf^^;)。

自分でアクセルを踏んでいるのに、
同時にブレーキも踏むから、苦しいのです。

だから、まずは「ありがとう」。

「丈夫な足で、ありがとう」

体のいろいろな部分に「ありがとう」と言い続けると、
体は、一番大切な人…そのために働いている宿主に
感謝されるのですから、ものすごく嬉しいでしょう。

そして、そのためにもっと元気に働いてくれるでしょう。

さらに、「もっとこうなれば」ということも
叶えようとしてくれることでしょう。

…こんなお話をお客さまにさせていただいたら、
大きくうなずかれました。

「生徒さんは、太った方も多いのです。

 だから自分はその気持ちも分かるし、
 痩せにくい体の大変さも分かります。

 私は同じ気持ちを感じるために、今の体型なのかもしれません」

自分の今までの体型は、よく「ない」と思っていたのが、
それでためになっていることが「ある」。

「ない」という「怖れ」でなく、
「ある」という「喜び」にシフトしたとき、
お客さまは笑顔になられました。

「喜び」と「怖れ」、そして「認めること」。

本で書いていることをそのまま目の当たりにできて、
とても感激しました。

自分の体にコンプレックスがある方、
ぜひぜひ、「体に、ありがとう」を
やってみてくださいませ!^^


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最終更新日  2011年04月30日 09時48分28秒
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