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テーマ:闘病記(1530)
無菌室入室中は部屋から出られない、
点滴などのルートが繋がっている、 苦い薬を飲み、うがいをする、 一人で寝なきゃいけないなど、 制限されることがとても多いのです。 無菌室体験中は嫌がったり、怒ったりするのかなと思っ ていましたが……。 意外と環境に順応できる次男なようで……。制限されるな かでも、自分なりの一人遊びをしながら過ごしていまし た( ´_ゝ`) ↓長男が使っていた電子ボードです。無菌室では紙とペ ンを持っていけないので、電子ボードに絵や文字を書い て楽しんでいた次男。コクワガタや卵、幼虫を書いたそ うで……。自分の世界に入って、いろいろ楽しんでいた次 男です。 ![]() 入院の付き添いをしているとね……。 いろいろ考えてしまうんです……。 昨年は長男が小学校に入学して、次男は保育園へ行っ て、私たち夫婦は共働きして……。家族4人で何気な い日常を過ごしていましたが……。 今は家族で大学病院へ入院して……。 治療を頑張った長男は想像以上の重い障害を抱え……。 次男はこれから長男も頑張った治療に望みます……。 本当に家族4人で過ごしていた何気ない日常がとても幸せ なものであると、尊いものであると、入院して改めて気 付かされるのです……。 なんで……。こんなに過酷なのかな……。 私何したかな? 素直に生きていただけの長男は何したのかな? 前に向きに生きたいけど、やっぱり考えてしまうので す……。長男が元気なときを思い出すと……。 ふと涙が出てくるのです……。 それでもね……。 障害を抱えても息子は「笑って」くれるんですよね 聞こえにくくても……。 目が見えにくくても……。 話しにくくても……。 自分の力で体を思うように動かせなくても……。 ご飯が口から食べられなくても……。 ニコっと笑ってくれるんです。 長男が笑ってくれるだけで、心が救われるのです。 泣き言ばかり言ってちゃダメだと息子に背中を押される のです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.12 14:44:58
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