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冥王星の日
1930(昭和5)年、アメリカのローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日(発見につながったこの日も「冥王星の日」と呼ばれるのとがある)と1月29日に撮影して写真の比較研究から太陽系9惑星・冥王星を発見したのが2月18日だ。 冥王星は、天王星の運行の乱れからその存在が予言されていたが、予想を遥かに下回る15等星という暗さのため発見が遅れた。 その暗さから、ギリシア神話の冥府の神に因みpluto(冥王星)と名付けられた。 近年になって、冥王星の外側にエッジワース・カイバー・ベルト天体と呼ばれる小天体が多数発見されるようになり、冥王星はその中の最大級の天体と考えるようになり、2006年のIAU総会で惑星から”準惑星”へと分類変更された。 冥王星は、月の直径よりも小さい。 太陽系の惑星は、”水金地火木土天海(冥)”と覚えていたが。 同じ太陽系の惑星であるが、地球からは大部離れている。 同じ惑星で、人間なんてちっぽけな存在だ。 どうしていがみ合うのか。 まだ宇宙の中では、こういうことを考えるとバカらしくなるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月19日 00時30分46秒
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