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[読書記録・映画感想] カテゴリの記事

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  ゲド戦記（ネタバレ有り）

  ゲド戦記、ちょっと前に観てきたんですが、感想はちょっといまいち…┏(ー＿ー;)┓期待が大きかったぶん、ちょっとがっかり感がありました。何というか、話がよく分からなかったので。テルーの歌は良かったんですけどね。で、原作の方を読んでみることにしたんですが、やっと読み終わりました。映画の方は原作とかなり違うみたい。クモは原作に出てくるアスペンていう人と混ざってるみたいだし、アレンもゲドもテルーもキャラが違うし、設定もだいぶ違います。テルー編ではゲドは魔法が使えないことになってるし。それにアレンがテルーと出会うのは、彼が王様になった後の話で…原作読んだ人には（ﾟ□ﾟ;）ええっ？って感じがするかもゲド戦記は全5巻あるんですが、今回の映画版は3～4巻の辺りの話になるようです。最初の方はDVDになってるのもあるみたいです。ヒマあったら借りてみようかと。

  2006.09.26

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  マークスの山（高村薫著）

  やっと読み終わりました。高村薫さんの「マークスの山」ちょっと前に買っていたんだけど、一気に読んでしまいたかったので連休中にがーっと読んでみました。直木賞受賞の作品です。雪山で起こったある事件は、16年の時を経て思いもかけない展開を迎えた。謎の凶器で頭部に穴を開けられて殺された元組員や高級官僚、彼らの関係の秘密を握るのは、多重人格の殺人者、マークス。しかし殺人者・マークスを追う警視庁捜査第一課の合田刑事らの前には捜査妨害の圧力がかかる…そんな感じのステキにディープな警察小説です。高村さんてば、何でこんな凶悪犯を魅力的に書いちゃうんでしょう。残忍性と純粋さを併せ持った美貌の青年だし、もう途中からマークスがかわいくって。彼が人間になれる場所をくれた年上の恋人への思い、切なくなります。捜査一課のキャラ達もお蘭にポルフィーリ、又三郎などとあだ名を付けられる、個性的面々でなかなか好きです。まぁひねくれた奴らばかりですが、時折みられる友情というか、そこが良いなって思いました。そんな彼らを実写でみてみたいなと思ったら、映画化もされていました。楽天では見つからなかったけど…。でも、改訂版の小説が出てるみたいで気になります。こっちも読みたいですね～。圧倒的な筆力で書ききった名作ですが、ちょっと余裕のある時に読むことをオススメします。結構読むのがつかれるんだもの。

  2006.09.19

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  菌子ちゃんの美人法

  　ちょっと早い（？）けど読書の秋です。最近はマンガも含めると一日一冊以上なペース。↑の本も最近読み終わったんですが、なかなか興味深かったですよ。美しい肌や健康な体を手に入れるには、自分と共生している細菌とうまくやっていかなきゃだそうです。　細菌って聞くと、食中毒とか感染症とかヤなイメージもあるけど、人間みたいに菌にも悪い奴がいれば良い奴も居たりして、良い奴は細菌は腸内ではビタミンを作ってくれたり、免疫力を高めたり、肌には潤いを与えたり…。発酵食品も菌のお陰ですものね。実は細菌がいないと人間って生きていけないっていうのはとても共感しました。　で、この本に書いてあるとおりにヨーグルトをよく食べるようにしてみると、実際お通じも良くなったし、結構効果あるかもです。軽く汗ばむような運動をしたり、バランス良く食べ、ストレスを溜めないっていうのは、体のなかの良い菌にとっても、とても良いことらしい。　

  2006.09.14

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• ゼブラーマン

  今日はゼブラーマン、観ちゃいました。ちょっとB級っぽくて、遊び心満載な場面とかくすっと笑える要素も結構あり。敵がカニ男だったりゼリー状宇宙人だったり、そんなノリが大好きな人には絶対オススメです！それでいて、キャラが自然体で考えてることとか妙にリアルで、素直に感動出来ちゃいました。そして、いまいち格好良くないけど、格好良い、中年の悲哀を感じる主人公を演じている、哀川翔さん、やっぱ大好き～！ストーリーはサエない小学校教師で、ゼブラーマンという昔のアニメのヒーローのコスプレが趣味のダメ人間の主人公が地球侵略を目論む宇宙人と戦うことになり…？って感じでこれだけ書くと、えっ？って感じですが、それが実際面白いんです。哀川翔が自分でコスプレ衣装を縫っていたり、ツボにはまる人ははまる！そんな映画です。個人的には5ッ星中の4ッ星位でしょうか。

  2005.08.22

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  新暗行御史（11）サンデーGXコミックス

  久々に本屋に寄ってみたら新刊が出てました。私が最も注目しているマンガの一つです。以前もちょっと日記に書いたことがあったのですが…http://plaza.rakuten.co.jp/azami7garden/diary/200406020000/主人公が寝てる？間にいよいよ過去編が始まりました。主人公の文秀の運命を決めた快惰天戦ですが、いつものことながら、画力が素晴らしい。印象的なシーンが多かったです。内容的にもかなり盛り上がっている所だけに、やはり次の展開が気になります。この後の方がどうやら修羅場になりそうなんですよね…それにしても快惰天って悪獣の親玉なのに随分見た目可愛らしい感じで…。それを言えば、阿志滞もですが。本当の悪人は見た目には悪人に見えないのでしょうか？しかし、今回登場した昔の元述君が可愛かったです。しかし文秀は格好良くて、美しくて別人みたいで、ちょっと、う～ん？って感じでしたが。で、過去の二人はかなり良い感じなのに、この後一体何が起こってしまうのか気になってしょうがないです。それから、やっと登場した王様も美人で良かった！ふぅ。早く続きが読みたい…新暗行御史（11）

  2005.06.13

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  封殺鬼シリーズ完結

  私が、中学生の頃から読んでいた小説のシリーズが最近完結しました。「封殺鬼シリーズ」というんですが、全28巻でようやく完結です。でも、長年読み続けた愛着のある話が終わっちゃうと寂しいですね。ストーリーは、現代の陰陽師モノで結構マニアックかもしれません。主人公は1000年以上を生きる鬼二人。「雷電」こと志島弓生と「酒呑童子」こと戸倉聖。元は復讐の鬼や盗賊だった彼らは陰陽師安倍晴明と出会い、彼に従うようになり、彼の死後も代々陰陽師の使役鬼として怨霊や異形と戦い続けてきました。彼らは鬼と言っても普段は見た目も人と変わりませんが、年を取らず強い呪力や、並はずれた身体能力を持ちます。そんな彼らが陰陽師達と共に戦いや人間関係のもつれの中で、悩み苦しみ、支え合って絆を深めていきます。この話、何が面白いってまずキャラクターが最高です！それぞれの葛藤とかも結構深く書かれていて、どの登場人物にも思い入れが…。登場人物ちょっと紹介＊「雷電」こと志島弓生～元は菅原道真に仕えており彼の死後朝廷への復讐の鬼となった。名の通り雷を武器として使うことが出来る。見た目25歳位でイタリー製スーツをビシッと着こなす美形。冷静沈着で真面目で愛想は悪い。融通は利かない。家事全般と相性悪い。相棒の聖が何より大事。＊「酒呑童子」こと戸倉聖～元は大江山の盗賊。見た目は20歳位の愛嬌のある青年。いつもTシャツにジーンズ姿。千歳以上なのに何故か大阪弁。情に厚く直ぐに思い入れしやすい。天真爛漫、猪突猛進で常に感情で動く。常にお気楽。動物的カンが冴えており、敵か味方かは見ただけで分かる。家事全般が得意。カレーもルーから作る。～陰陽師達と友人～＊御景　三吾～ミリタリーファッションなヤンキー兄ちゃん。かなりのお人好しで放っておけない性格。常に貧乏クジを引く。陰陽師の当主を継ぐのが嫌で出奔していた。＊秋川 佐穂子～可愛い女子高校生だが陰陽師の当主予定。当主になるのが嫌だったが聖達と出会い、彼らを守るために当主になる決意をする。聖が大好き。＊神島　達彦～見た目柔和で和服の似合う青年。腹黒、皮肉屋で傲岸不遜、傲慢、天上天下唯我独尊を地でいく。自分や自分の家の為なら他人を押しのけ蹴落とすことも当然のように行う。鬼二人に通常命令を下す立場にある。鬼つかいの当主代行。（個人的には一番好きなキャラです（爆））＊三沢　成樹～美少年の高校生。鬼の血筋をひき、体内に宿す鬼を操ることが出来る。口は悪いが友人思い。性格はタフ。今度また最初から読み直したいな～と思っています。また泣くかも。

  2005.03.07

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  アメリ

  今日はすごく休日らしい休日を過ごしました～。午前中は映画鑑賞。アメリを観ました。前から観てみたいなと思っていたのですが、予想以上に面白かったです。主人公のアメリは夢見がちな23才のかわいらしい女性で、ある日壁の中から40年前に少年が隠した宝箱を見つけ、それを天使が起こした奇跡のような悪戯で持ち主に返します。それから、彼女は周りの人を幸せにする悪戯に夢中になります。しかし、他人と向き合うことが基本的に苦手な彼女は、一目惚れした青年にはなかなか思いを伝えられず…この続きは是非観てみて下さいね～。思わずくすっと笑って、幸せな気持ちになれる素敵な映画ですよ～。午後は、車で20分程の公園で、椿と梅が満開なのでそれを見に行きました。梅も椿もすごく綺麗で、椿にもたくさん種類があるって初めて知りました。今度画像アップしてみますね～。1時間以上花を見ながら歩いたので、良い運動になりましたよ。それから、カフェに寄って美味しいラテを飲んで帰って、良い週末でした。

  2005.02.20

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  ハマってます。

  最近、マジカル・アイという本にハマってます。要は3Ｄの絵がたくさん載っている本なんですが、これを毎日見ることで視力アップになるんだそうです。人間の目は水晶体の厚さを変えることで近くの物や遠くの物にピントを合わせていますが、水晶体を調節する目の周りの筋肉、毛様体筋や動眼筋が凝り固まってしまって、上手くピントを合わせられなくなることが多いそうです。で、3Dを見ることで普段と違う目の使い方をするので、筋肉の緊張がほぐれ、視力アップにつながるとのことです。今の所、視力アップはそんなに実感していないのですが、ちゃんと立体に見えると、なんとなく感動！これで視力も上がれば儲け物ですね。せめて、0.5位まで上がると良いのにな～。（現在0.1です）

  2004.11.17

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  潤ってますか？

  お肌の潤い、心の潤い、どちらも大切ですが最近潤ってますか？私も、肌は潤ってるけど心はどうでしょう？閑古鳥が鳴いてそうかも。そんな私が最近読んだのが寺門琢己さんの「うるおうからだ」うるおうからだ 「うるおう」女性でいるための34の秘訣 ( 著者： 寺門琢己 | 出版社： 徳間書店 )以前紹介した「かわいいからだの救急箱」の著者の方の本です。この方の本は分かりやすいし面白くて、からだのためにすぐに使えるレシピがいっぱいなのでオススメですよ。読んでみて思ったのは、ステキなからだを手に入れるには心もイキイキとして好きなことを思い切りやるのが良いのだなということ。無理してキツイダイエットしてもからだは輝かなくて、それよりもからだにとって気持ち良いことがキレイの秘訣のようです。それからステキな恋もねｗ。きれいな女性目指して頑張らなくちゃ。こちらのHP↓もおすすめ。連載エッセイも面白いですよ～。http://www.girlswave.com/

  2004.09.16

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• オーシャン・オブ・ファイア－

  愛しのヴィゴがカウボーイ役ということで、こりゃ観ないとねって感じで、さっそく借りてきてみました。→オーシャン・オブ・ファイア－公式サイトへ「ヒダルゴ～！」って思わず叫びそうになりました。良い映画です。ストーリィ。時は1880年代、アメリカではクロスカントリーの最盛期である。フランク・ホプキンス（ヴィゴ・モーテンセン）とまだらの愛馬ヒダルゴはレースで負け無しの名コンビ。しかし、とあるきっかけで1000年以上の歴史を持つアラビアのレース「オーシャン・オブ・ファイア－」に出場することになる。「オーシャン・オブ・ファイア－」は4800キロにも及ぶ灼熱の砂漠で行われ、勝利者は栄光と莫大な賞金を手に入れられるが、それは正に死と隣り合わせの過酷なサバイバル・レースである。そして、フランクとヒダルゴを待ち受けるのは、オアシス一つない死の砂漠や砂嵐だけでなく、人間の恐ろしい陰謀であった。彼等は無事にレースを走り抜くことが出来るのか?!レビュウ。ちょっとネタバレアリ期待を裏切らない作品でした。馬に乗っているヴィゴはとても似合っていて素敵でしたし、ヒダルゴとフランクは本当に心が通いあっているようで、心を打たれます。特にラストシーンで鼻血を流しながら走るヒダルゴに感動しました～。作中では、ヴィゴのナニの危機あり、アラビアの首長の娘との仄かな恋心ありと、楽しませてくれます。アクションもそれなりに良かったですが、砂漠の美しい風景がとても素晴らしかったです。それから、この作品の一番凄い所はこれが実話を元に作られていることですね。ホプキンスも愛馬ヒダルゴも実在し、ホプキンスは生涯に400回以上のレースで優勝を勝ち取った伝説のカウボーイです。そしてマスタング（アメリカの半野生馬）の保護に尽くした人物だそうですよ。そんな感じでかなりオススメ映画ですので、ヴィゴファンもそうでない方も是非観てみて下さい♪私はこれから一人ヴィゴ祭りでもしようかしら。ヴィゴ出演の映画をひたすら観まくるんです♪結構色々出演してますしね。Ｇ．Ｉ．ジェーンとか、ダイヤルＭとか。もっと知りたい方はコチラヘ→ヴィゴ・モーテンセンアラゴルンのような完璧なカッコ良さも良いですが、フランク役もハマってて好きです！個人的にカウボーイ姿のヴィゴのお尻がとってもcuteで萌えでした♪

  2004.09.06

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  「百器徒然袋ー風」京極夏彦

  「百器徒然袋ー風」京極夏彦著をようやく読み終わりました～。今回は薔薇十字探偵団の探偵小説。普通の探偵小説と全く違うのは探偵は推理しないこと。まぁ、榎さんにとってはそれが当たり前のことなので、今更何とも…。関口君が登場しないと、どうも話の雰囲気がガラリと変わるような気がします。全く関口君パワー恐るべしです。彼が登場せず少々寂しいのですが、京極堂がどもってたり、珍しいものが見れたので良しとしましょう。今回のトリビア、猫招きの猫は右手を挙げているのと左手を挙げているのがあり、右手は金を呼び、左手は人を呼ぶそうですな。両手上げてたら…お手上げ…ﾀﾞﾒｼﾞｬﾝ。そう言えば、今回の栞は京極さん筆による唐傘妖怪でしたね。京極さん、書いて良し、描いても良し、器用なものですね。本の装丁もいくつか手掛けてますね。補足トリビアか…。以下本の紹介抜粋です。調査も操作も推理もしない。ただ真相あるのみ！眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか？天才の行動力が炸裂する「五徳猫」「雲外鏡」「面霊気」の3編。百器徒然袋ー風 探偵小説 ( 著者： 京極夏彦 | 出版社： 講談社 )

  2004.09.02

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  ハリー・ポッターと秘密の部屋＆もろさわようこの今昔物語集

  この前買った本を、だいぶ読み終わりました。「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、まぁ普通に面白かったと思います。ハグリッドが犯人に関係しているのか？とドキドキさせておいて、あの人が登場するとは…。タネあかしされると、なるほどねぇって感じです。今回はちょっとハーマイオニーが可哀想でした。あの、空飛ぶ自動車は是非映像で見てみたいなと思ったので、今度レンタルしてみます。「もろさわようこの今昔物語集」は結構おすすめかも。グリム童話とかのように教訓めいた話もあれば、男女の色恋話もありと、色々な種類の短編集です。この本は今昔物語をモチーフにした創作で、やや現代的になっています。芥川龍之介も今昔物語を素材に「鼻」「地獄変」「羅生門」「芋粥」などの短編小説を書いたそうです。それ程、魅力のある古典なのでしょうね。時代は変わっても、今も昔も変わらない人の生きる姿に思いを馳せてみてはいかがでせう？人間って、凄く愚かなこともすれば、仏の様な慈悲も見せ、すべては自分の心ひとつなのだなと思いました。楽天で見付からなかったので、イーエスブックスよりもろさわようこの今昔物語集 古本なら楽天フリマでも発見しました。もろさわようこの今昔物語集

  2004.08.23

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  王の帰還

  ロードオブザリング、とうとう完結しちゃいました。これで終わってしまうなんて、とても哀しいのですが、気合い入れて観ました。予想通りの展開ではあっても、やっぱりドキドキしてしまいました～。今回は人間の力に危険を感じたサウロンが、王の都ミナスティリスを攻撃しようとし、それに対抗してミナスティリスの兵と応援のローハンの騎士、それに意外な応援を引き連れて戻ってくるアラゴルンと旅の仲間達が共に戦います。その戦いはひとまず人間の勝利に終わりますが、全ての戦いを終わらせるには、フロドがどうしても指輪を捨てなくてはなりません。そこで、敵の目をフロドから遠ざける為に、旅の仲間と人々はサウロンの本拠地に向かって決死の総攻撃を仕掛けます。一方、指輪を捨てる為の旅を続けるフロドとサム、スメアゴル一行にはある異変が起こります。フロドは無事に指輪を捨てれるのか、そして彼らの運命は？！ってな感じのアウトラインですが、今回個人的にはエオウィンとサムのポイントが一気にアップしました。これまであまり活躍が少なかった彼らが意外なほどの頑張りを見せてくれ、びっくりしました。相変わらず、アラゴルンとレゴラス、ファラミア、エオメルは格好良くって、悶絶しそうでしたよ～。一瞬本気で、一人でも良いから欲しいな～と思ったりｗ。エルフ＆ドワーフと、メリーとピピンの仲良し漫才コンビも密かにお気に入り。今回、一つ疑問に思ったのは、ガンダルフ、白の魔法使いのくせにほとんど魔法使ってないじゃん！ってこと。ナグスルを光で追い払ったのと、鷲に乗った位か。ミナスティリスでは普通に杖で敵殴ってたし、もう少し魔法使いらしい所が見たかったよ…。今回の影の主役はサムですね！本気でかっこいいと思ってしまったし。何はともあれ、おすすめの映画です。観た方は是非語りましょう♪ロードオブザリング／王の帰還 コレクターズエディション【PCBH-50094】 =>20%OFF!《発売日...

  2004.08.21

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  「嗤う伊右衛門」

  ー生涯一度の恋、それが悲劇の始まりだったー京極夏彦さん原作の「嗤う伊右衛門」を観ました。ストーリー：病で美しい顔が崩れても、凛として正しく生きようとする岩（小雪）であったが、父親の願いと小股くぐりの又一（香川照之）の説得により結婚することになる。相手は一度も笑ったことのない、物静かで、流されるままに生きてきた浪人、伊右衛門（唐沢寿明）。初めはお互いの気持ちを汲みきれず反発し合う二人であったが、次第に惹かれ合い愛し合うようになる。しかし、それが面白くないのは、かつて岩が病になる前に岩に言い寄っていた筆頭与力、伊東喜兵衛（椎名桔平）。既に様々な悪事を働いてきた彼は、二人の愛を逆手に取り、仲を引き裂く奸計を巡らす。そして、騙され、離ればなれになる岩と伊右衛門。しかし、その奸計を知った岩は、怒りと悲しみとで正気を失ってしまう。そして、伊右衛門は岩との愛を貫く為に…。詳しくは→嗤う伊右衛門HPへ大筋はこんな感じでしょうか。でも、色々伏線もはってあって、どんでん返しもあります。原作を読んでから観たのですが、原作の雰囲気を壊すことなく、美しくて悲しい作品に仕上がっていたと思います。キャストも良かったですね。又一さんは、ちょっとイメージと違ったけど。印象に残ったのは、伊右衛門のこの科白。「存分に俺を恨め。恨めしいも愛しいも、同じ人から生じる思い。」伊右衛門の岩へのもの凄い執着心を感じて、怖いなと思いました。愛するからこそ、恨む。恨みつつも愛しい。伊右衛門はそれが分かっていて、岩を独占するために、そう言ったのかなと思います。伊右衛門もいい加減、正気じゃありません。それでも、二人の愛は美しいと感じてしまいます。「綺麗は汚い」「汚いは綺麗」って、そういうコトなのかな？嗤う伊右衛門（初回生産分のみ限定仕様）　◆20%OFF！＜DVD＞　[DABA-93]嗤う伊右衛門 ( 著者： 京極夏彦 | 出版社： 角川書店 )今度は「怪」の方を観てみたいですね～。京極夏彦 怪 DVD-BOX　◆20%OFF！＜DVD＞　[DA-118]

  2004.07.19

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  今日はコミックネタで。＆祝1500アクセス♪

  最近、結構面白かったのは、「新暗行御史 （アメンオサ）」ですね～。ジャンルとしては、アジアン・ファンタジーでしょうか。主人公「文秀」はすでに滅んだ国の暗行御史（日本でいう水戸黄門みたいなもの？）で、悪代官…もとい腐敗した役人を裁く官吏なんですが…。結構悪人ヅラの、ダーティヒーロー（？）ですね。初登場の時は、絶対悪人だと思ってしまいました（笑）アクションモノは結構好きだし、絵も魅力があって上手いし、何より目を離せないストーリーですよ。ヒロイン「春香」はなかなかスゴい格好ですが、かわいいので良し…。現在8巻まで出版してます。すっごく続きが気になって…。それから、よしながふみさんのマンガも私は好きです。キャラの心理描写が上手いんですよね～。「西洋骨董洋菓子店」は前に「アンティーク」ってドラマにもなっていたし、御存知の方も多いと思います。新刊のフラワー・オブ・ライフもなかなか面白くなりそうです。主人公はちょっとエイジっぽいかも…。フラワー・オブ・ライフ(1) ( 著者: よしながふみ | 出版社: 新書館 )それから、ローズマリーの抗酸化に関する、ちょっと気になるコラムを見付けました。http://health.yahoo.co.jp/theme/20040532.html私もローズマリーのチンキ（作り方はHP参照）をクエン酸リンスに加えたりして使っているんですが、やっぱり良いんですね！ローズマリー＊

  2004.06.02

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• THA LAST SAMURAI

  目の保養になりました～ｖ二枚目にオジサマ、美少年と私的には見逃せない！…というのもありますが、「侍」の生き様というのに魅せられちゃいました。信じる道の為に、全てを投げ打てる強さと儚さ…よく描かれていたと思います。何かそう言うところって、「新撰組」とかもちょっと共通した感じですね。内容的には、インディアン討伐などを経て苦悩する孤独な男、オールグレン（トムクルーズ）が勝元（渡辺謙）ら侍達を初めは倒すためにやって来るが、彼らとの交流を通してその生き方に惹かれつつ成長していくというものです。割とありがちなパターンではあるけど、面白ければ良し！ってことで。俳優さんでは、個人的に一番お気に入りなのが小山田シン君（21）！爽やかにかわいいんですよ～！そして才能も溢れる武道の達人！弓使ってたし、私の中ではもう「和製レゴラス？」みたいな感じです（笑）もう、見に逝っちゃって下さい。http://www.lastsamurai.jp/home.htmlしかし、今日はコレ見てたら、やるべきことが全然終わんなくて…（涙）

  2004.05.30

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• 「陰陽師２」の感想

  今回は、ちょっとヲイヲイと突っ込みたくなる所が多々ありました（笑）博雅（伊藤英明）と清明（野村萬斎）はイチャイチャしてるし（偏見）。だって清明：「お前を死なせるわけにはいかないのだ」博雅「お前と一緒なら恐れるものはない」とか言ってるんだもの。どうみてもラブラブですよね（※ホントは感動する所です）あぁ、そして清明は何と女装までしちゃいます！しかし、天鈿女命（あまのうず めのみこと）の役と言われて、「ああなるほど」と分かる人がどれ位いるんだろう？＊天鈿女命など神話について知りたい方は↓へhttp://www.sutv.zaq.ne.jp/eyeland/kokumin/08amanoiwado.htmより詳しくは「古事記物語」を御覧下さい。お気に入りリンクの中の「青空文庫」で読めます。↓http://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/1530_5502.html元々、夢枕獏さんの「陰陽師シリーズ」は大好きなんです。野村萬斎さんの清明はやっぱりイメージぴったり！立ち振る舞い声も美しくて良いですね。幻角役の中井喜一さんも格好良いですｖ日美子役の深田恭子も可愛かったな。内容的には、ちょっと説明不足な感もないではないのですが、それなりに面白かったですよ♪陰陽師の面白いところは、人の世のことなんて、どこ吹く風という感じの清明が、博雅やその周りの人達を、自分の命を賭けても守ろうと変わっていく所かな…と思います。＊とりあえず陰陽師に興味のある方はLet's go↓http://www.onmyoji-movie.com/「鬼も世の乱れも　人の迷い心があって　生まれるもの」でも清明は、迷ったり、迷った人を助けてあげたいと思う人が愛しいのかもしれませんね…。清明ですら完璧ではなくて、その欠けた所を博雅が埋めていくという、陰陽師のストーリーを見ていると、そんなコトを思いました。

  2004.05.23

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• 模倣犯の感想

  今日は昼にテレビで宮部みゆきさん原作の「模倣犯」をやってたので、思わず観てましたが、私的にはちょっとイマイチでした。宮部さんの作品は好きなんですが、これはちょっと分かり難いというか、おそらくテレビの為にカットされていたりしたのかもしれないけど、ちょっと説明不足というか…そんな感じで物足りなかったです。小説の方では多分もっと犯人の心境とか過去とか、より表現されているのだろうと思うと、ちょっと残念でした。タイトルの「模倣犯」というのも、え？そんな理由で？って感じ。それと、名前忘れたけど、死体発見者の少年！すっごくかわいかった～ｖでも出番少なくて、もったいなかったな～。宮部さんの話だと、大体こういう美少年が主人公なことが多いので、あれっ？て感じでしたね。ここは一つ、やっぱり小説の方を読んで納得するしかないかも。今回ちと評価厳しいですが、宮部さんの作品が好きならではですから、これを読んで怒らないで下さいね～。そういえば、中井君は「砂の器」の役とちょっとかぶってるかもと思いました。普段はバラエティなのに、意外とシリアスもいけるんですね。歌さえ歌わなければ、ホントに彼は…。今日もストレッチ頑張ってみました。1ヶ月は続けるぞ～！

  2004.05.09

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