昨日は書いてて根性尽きました。
頭使い過ぎて眠くなっちゃいましたよ。

という訳で続き（なので日付は昨日）。

結局、私が飛び込んだのは、以前タウン誌で広告を見たことがある美容室。
雑居ビルの三階にあって、お世辞にもオシャレ～とかキレイ～という言葉からは遠のいているような雰囲気。
中に入ってもそんな感じでした。

椅子が６つしかないような小さなお店でしたが、逆に私はこういう所の方が好きなんですよ。
なんかね、綺麗で広いお店って落ち着かないと言うか……根が貧乏性なものでして。
そういう所って店員さんも余所余所しく感じちゃうんです。
いや、実際そんなことはないと思いますよ。
だけどね、なんかそう感じちゃうんですよ。
それに私、詮索されるの嫌いでしてね。
仕事とか聞かれちゃうと思いっきり引いちゃうんですよ。

ここもそうかな、なんて心配でしたけど、全くそんなことなかったですね。
ここは店主が男性（どちらかというと『おじさん』に分類されるかと…）で、髪のこと中心に話してくれました。

一番嬉しかったのは、『今日はどう（どんな髪型に）なさいますか？』と訊かれなかった事。
「どれくらい切ります？
　ショートとセミロングの間くらい？」
私「いや～もうばっさりとショートにして頂いて構わないんですが」
「それじゃ未練が残らないように、最初にばっさりいっちゃいましょう！」
と言うが早いか２０cmほど、ジャキっと切ったのには少々度肝を抜かれましたけど（笑）。
もう後はお任せです。
私から細かい支持なんてなんもしなくてよし。
憧れてたんですよ、こんなの。
私、あれこれ注文付けるのが苦手でね。
ちゃんとバランス取れてて奇抜じゃなければ、どんな髪型でもいいから、プロにお任せしたいんですよ。
でも今まで行ってた所は絶対にその希望を叶えてはくれませんでね。
私にしたらやっと見付けたパラダイスって感じです。
はさみ捌きは惚れ惚れするほどでした。
なんて言うのかな、こういうのを迷いがないと言っていいかと。
すそは５cm、トップは１５cmほどしかないくらい、すっぱりばっさり切って下さいました。

いい店見付けました。
美容室に行くのが楽しみに思えたのは初めてです。
でもなぁ、すぐには行けないよなぁ。
一ヶ月して行ったとしても、次に待ってるのは角刈りって感じがするし（笑）。