旅するベビーサイン教室　　Babysigns Around the World !　　　　

今日たまたま見ていたホンマでっか！？TVで「まちがいだらけの超育児法」を特集してました。
科学的に裏づけされた育児法ということで専門家が超育児法を紹介していくというもの。


そこで登場したのが「ベビーサイン」
ベビーサインのことをジェスチャーと言ってましたが、これは日本ではベビーサインに対するいろいろな呼び方があることから来てると思います。



「赤ちゃんの言葉、ボキャブラリーを成長させるにはジェスチャーを使って言葉を覚えさせるほうが良い。4才の時点でボキャブラリーの差が2倍！」とのこと。


ベビーサインを教えると言葉が遅れるんじゃないかと否定的に思われる方もいるかもしれませんが、その逆でむしろ言葉の発達には良い影響があるのです！！

これらのことは研究結果で明らかにされていることで、お教室でもベビーサインのメリットとして言葉の発達に良い、IQが高くなるとお伝えしていますが、テレビで専門家が発言してくれると影響力がありますね。


ベビーサインナーだったうちの息子3歳9ヶ月でまだ4歳になってませんが、年相応の子と同じように話します。
家の中だとずっと独り言を話しておしゃべりです。
日本語だけの語彙だと普通だと思うのですが、英語も話すので併せたら相当な語彙力だと思います。
今になって考えると、ベビーサインって赤ちゃんがお手てを動かしてお話してくれて可愛いってだけじゃない、凄いものなんだなと。


有名な科学の雑誌であるサイエンスに載った論文にはベビーサインのことがもう一つ
「たくさんベビーサインを使って子育てしている親は高収入」だそう。

へぇ～
理由は述べていませんでした。



その他にも興味深いものがいくつも

産後鉄分が低い母親は子どもに対する興味をなくし育児放棄しやすい

妊娠中に魚を中心とした高たんぱく低カロリー食事を摂取していると高カロリーな肉食中心より8歳の時点での子どものIQが高くなる
(しかもこれは孫の代まで遺伝子に組み込まれるそう)

時間を決めてFeedingや寝かしつけをさせられている赤ちゃんは、泣いたから授乳しよう、眠たそうだから寝かし付けしようとフレキシブルに育てられている赤ちゃんより5倍肥満児になりやすい(米ボストン大学心理学研究チームが8年間かけて調査してものらしい)
　　乳幼児期の母親のしつけが子どもの肥満に深く関係してるというもの

泣いてる子に「泣かないの！」と厳しくしつけていると感情表現ができなくなってしまう子に育ってしまう


フムフム
勉強になるなぁ。

妊婦だったときの私はかなりの肉食だったから、この事実もっと早く知りたかったぁ～。
最近息子が泣いてると「そんなことくらいで泣かないの」と言ってたけど、昔みたいに「どうして泣いてるの？」と理由を聞いてあげることにしよう。
そして鉄剤を買いに行こうっと