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カテゴリ:動物愛護
今年もあっという間に後半に入りました。 2011年、どのような後半になるのでしょうか。 どうかこれ以上何も起きないようにと願うばかりです。 でもそれは、神のみぞ知り、私達の意識しだいであると思います。 この世は摩訶不思議なところです。 神聖な、神に繋がる次元を生きることもできるし、でも自分の生きている世界を 見れば、未だ人類はこのような意識状態なのかという現実ばかり。 (そちらの方が圧倒的に多い) 人も自然も動物も、すべてが調和する世界を望みますが、今のこの地球でその ような世界が来ることは、夢のまた夢のようですね。 なぜでしょうね。 でも私はそんな地球、この時代に、望んで生まれてきたのですよね。 前置きが長くなりましたが、今日はTwitterでフォローさせていただいているケイさん のブログの記事を転載させていただこうと思います。 (転載の許可は、ケイさんにいただきました) * * * * * そこには扉がありました。 それは、「命が助かる扉」です。 犬や猫がどんどんと運び込まれています。 係りの人が1匹づつ誘導していきます。 「はい、あなたはパピヨンの女の子、2歳ですね、じゃあ、こちらに」 「はい、あなたはダックスの男の子、5歳、咬みますね、ではこちらに」 純血種で若くてカワイイ健康そうな子は列の前のほう、 「命が助かる扉」の前に並びます。 純血種だけどちょっと年の子は列の真ん中のほう 雑種の子犬の前に並びます。 雑種で若い子はその後ろ、雑種で年の子、病気の子はもっともっと後ろです。 毎日、毎日、「命が助かる扉」が開いて 列の前の子から順番に出て行くことが出来ます。 でも、途中で扉は「ガタン」と閉まり、残された子は じっと列に並び続けるのです。 ある日ブリーダーが崩壊しました。 たくさんの純血種の犬がやってきて、係りの人は言いました。 「この子たちはブランドだから、列の前に入れよう」 雑種で年をとっていて病気もちのような子は純血種の子たちに横入りされて どんどん後ろに追いやられて行きました。 何日か過ぎたある日、そこの部屋はいっぱいになりました。 「命が助かる扉」はもう開きません。 天井の空気口のようなところからシューシューと音を立てて 空気が吸い込まれていき、別のところからガスが送り込まれていきました。 「さあ、ここの部屋は空になった、また新しい子を運んでこよう」 ペットショップや通販で犬や猫を買うということは その何倍もの命を殺すことと同じような気がします。 お金儲けのためだけに繁殖させているブリーダーの陰には 使い捨てられる母犬、父犬、奇形で生まれた子、病気を持った子 そして、列の後ろに追いやられたたくさんの雑種の子たちの 無念の死があるのです。。。 間違えて欲しくないのですが、私は雑種の子が純血種より 劣っているとか下だとかこれっぽっちも思っていません。 ですが、これが現実なのです。 いつか命がお金でやり取りされない日が来ますように 私たちは前に進まなければいけません。 * * * * * ケイさんの7月3日の記事、 『たくさんの保護犬に見つめられながら、 最後のお水をごくんと飲んで 静かに息を引き取った。』 より、後半を転載させていただきました。 柴の雑種の保護犬すずちゃんのお話です。感動しました。>>こちら 多くの仲間がつらい思いをしています。 知ってください。 知るだけでも、何かが変わっていくと思います。 元保護犬ぴゅんぴゅんより ![]() ぴあのTwitter >>piano_sapphire お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.03 22:32:47
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