昨日までの風邪っぽさは、
自宅に帰って倒れこむように寝ましたら、
かな~りすっきり取れました☆
(意識を失うように寝てましたよ。私にとっての「家」はやはりココ!)
さて、今日は観劇の日。
恒例の<キャラメルボックス>のお芝居です。^^
『ハーフタイムシアター』と銘打ち、
1時間の芝居を2本立てで公演を行うのです。
映画でもお芝居でも、1時間と言う短い時間の作品は、
なかなか見られないと想います。
もちろん、ドラマのように連続物ではありませんし。
2作品には、共通項はややあるものの、
連続性はなく、1本づつ観ても充分にストーリーは分かります。
今回の作品の一つは、
私が1991年に観た『ハックルベリーにさよならを』の再演と、
もう一つは新作の、『水平線の歩き方』という2作品です。
『ハックルベリー~』は、1996年に再演をしたのですが、
それは私、観に行っていません。
当時はいろいろと忙しくて、再演だからいいや~って気持ちで、
行かなかったことを覚えています。
そうそう、話は少し逸れますが、
今回の公演は、新宿の
≪シアターアプル≫です。
この劇場は、有名な≪新宿コマ劇場≫の地下にあるのです。
しかし、この劇場は、今年一杯で無くなってしまいます・・・
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昭和31年からあったのですね、コマ劇場って。
私はこっちには入ったことがないので、良く知りませんが。^^;
とにかく、1990年から≪シアターアプル≫で
キャラメルボックスの芝居を観てきた私にとっては、
違う意味でも感慨深いものがあったのです。
芝居の順番が、私の思惑違っており、
『水平線~』が始めで、『ハックルベリー~』が後となり、
今の印象は、ほとんど『ハックルベリー~』が残っていまして・・・^^;
91年に観た自分と、今の自分の視点の違いがすごくあります。
12歳のケンジと22歳のケンジが登場するのですが、
その12歳のケンジが、昨日まで会っていた甥っ子と、
完全に重なってしまったのです!
年齢が一緒と言うこともあったのでしょうが、
不思議なほど似通っていたように感じ、声までそう聞こえそうでした。
そうすると、感情の共感は、どうしても親側になってしまい・・・
親の気持ちを汲み取れない子どもの気持ち、には、
私は今回、寄り添えないままだったのです。
これが17年の歳月の結果、なのでしょうね。
複雑な想いですが★
お芝居の時間は1時間でも、内容は逆に濃いですよ~~☆
「芝居ってどんなのもか観てみたいけど、長いのはちょっと~」
と言う方には、お奨めのお芝居です。^^
私はもう一度、『水平線の歩き方』を観に行こうかと考え中です♪
<愛・感謝♪ 心真>