本日は、キャラメルボックス夏公演
『嵐になるまで待って』
を観て来ました。
この演目は、今回で4回目の再演となります。
私は初演からずっと観続けています。
私にとっても、想い入れのあるお芝居なのです。
この『嵐になるまで待って』は、脚本・演出家の成井豊さんが、
先に小説をして書いたものをお芝居にしているという、
ちょっと珍しい演目です。
原作はコチラ→
あたしの嫌いな私の声
この小説自体、成井さんが、
「芝居ではできないことを書いてみよう」と想い、
書いたそうですから、本来は芝居にするには難しいとか★
このお芝居には、手話を使った場面がいくつも出てきます。
私も遠い昔、市の講座で手話を習ったことがあり、
一応初級は取ったのですが、今ではかな~り記憶の彼方です。^^;
それでも、本当に良い経験をしたなと想っています。
おかげで芝居中のいくつかの単語は、読み取れましたし。^^
また私も、この芝居の主人公のように、
【自分の声】に(嫌なほうではなくて)興味を持っていました。
どうやったらこの声を活かせるかと、
想いながら生きていたこともあります。
そんな、いろいろな共通項があって、
私にとって、想い入れのあるお芝居なのです。
<人を愛すること>、<コミュニケーションとは>、
<想いを伝えること>などなど、
観る度に教えられて、気付かされることが多いですね。
未だ、原作は手に取ったことがありません(何故か怖くて・・・)。
芝居のラストと小説のラストは違うそうです。
勇気を出して、手にとって見たいです。
<愛・感謝♪ 心真>