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カテゴリ:篆刻遊戯
篆刻遊戯 ・ 石戸之農 篆刻 石戸之農 せきこののう 舜という名の伝説の名君が石戸さんに皇帝の椅子をゆずろうとのうわさが 之 石 農 戸 もれつたわり 石戸氏は家族をつれて不明の海の中の島に逃げ生涯帰ってこなかった。 3者3様に都知事選挙に何んらかの想いがあるのだろう。 白文の辺縁がある。 十字形の結界線の中に筆画のすくない3文字は牧場の馬の如く、 筆画密なる農は風をも通さぬ刻印である。 生逢堯舜君不忍便永訣 生まれては堯舜・ぎょうしゅんの君に逢い便・すなわち永訣するに忍びず。 生逢堯舜君不忍便永訣 生まれては堯舜・ぎょうしゅんの君に逢い忍びざれば便・すなわち永訣せん。 伝説上の帝王、 尭と舜は徳をもって理想的な仁政を行ったことで後世の帝王の模範とされた。 が僕は後者を執る。 篆刻 石戸之農 もし僕なら到るべく誠も野心も無くまっぴら御免こうむるのだが。 世の中やりたがりが多いものだ。 東京都民の良識の在るや無しや。 篆刻家め公益社団法人日本漫画家協会会員 玉地 俊雄 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.31 09:09:14
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