カテゴリ:ここで一服
【家出少女ってあまり聞かなくなった】
http://www.youtube.com/watch?v=h6u3686mmVQ <彼女は家を出て行く> 水曜の朝5時 一日が始まる頃 寝室のドアをそっと閉め 言葉にならない思いを託した置手紙を残し 彼女は1階の台所へ向かう... ハンカチを握りしめて... そして裏口の鍵をそっと開けて外へ出る... 彼女はもう自由 彼女は...(あの子の為に生きてきたのに) 家を...(自分を犠牲にして育ててきたのに) 出て行く...(お金で買えるものは何でも与えたのに) 彼女は家を出て行く(バイ バイ) 孤独を嫌と言うほど味わった家 いびきをかく父親のかたわらで 母親はガウンをはおり 娘の置き手紙を取りあげると 階段の上にひとり立ちつくす そして...泣き崩れて 夫にすがりつく『あなた あの子が行ってしまったわ!』 『どうして...私の気も知らないで 何故...こんなことを...』 彼女は...(私たちは自分たちの事など考えなかった) 家を...(いつでもあの子のためばかり考えて) 出て行く...(必死に生活をやりくりしていたのに) 彼女は家を出て行く(バイ バイ) 孤独を嫌と言うほど味わった家 金曜の朝9時 彼女はもう遠いところ 彼女は約束どおり待ち合わせの場所へ行く 相手は自動車販売会社に勤める男 彼女が...(私たちの何が悪かったの) 求めるのは...(すべてあの子のためと思ってしたこと) 楽しみ...(楽しみだけはお金では買えない) 決して許されなかった望み(バイ バイ) ずっと心の奥に閉じ込めていた思い... 彼女は家を出て行く。。。(バイ バイ) 日本語にすると何の歌だかよくわからない。でもハンマーや斧で子供から寝込みを襲われるよりは家出少女を心配するほうがまだましかもしれない。この歌が歌われていた頃はまだ親子関係も駘蕩としていたような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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