ささやかなこの人生

私の勤務先病院のある西海市の民間動植物園「長崎バイオパーク」で

国内初の人工ほ育で育てられ、かつて「泳げないカバ」として有名になった

モモが第３子を身ごもったそうです。

同園は６日に１５歳の誕生日を迎えるモモのお誕生会を開き、おめでたも合わせて

来場者と一緒にモモを祝福するようです。

通常、カバは水中で出産しますが、モモは園内のカバ池の岸辺で生まれ、

母乳を飲めなかったため、同園スタッフが人工ほ育で育てました。

そんな経緯があったためか、当初は泳ぎ方が分からず、おぼれそうになりましたが

スタッフの手助けで一人前のカバに育ちました。

夫のムーとの間で２００１年４月に第１子の雄「ももたろう」を出産。

０３年７月に第２子の雌「ゆめ」を産み、立派なお母さんカバになりました。



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