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テーマ:気になったニュース(30903)
カテゴリ:ちょっと驚き
顔がすぐに赤くなるお酒に弱い体質の人が飲酒と喫煙をすると、
食道がんになるリスクが、飲酒も喫煙もしない人に比べ、最大190倍も高くなることが 東京大学の研究チームでわかったそうです。 同じ体質の人でも、飲酒・喫煙をしないと、リスクは7倍程度に下がり 体質を理解して生活習慣に気を配ることで、予防したり、早期発見したりできると 期待されるようです。 研究チームは、食道がんの患者1070人と健常者2832人で、 約55万か所の遺伝情報の違いを比較し、発がん性が指摘されているアセトアルデヒドを アルコールから作る酵素と、アセトアルデヒドを分解する酵素の二つが、 食道がんのリスクに関連していることを突き止めたそうです。 アセトアルデヒドはお酒で気分が悪くなる原因物質で、たばこの煙にも含まれるようで 顔が赤くなるのは、アセトアルデヒドの分解能力が弱いためで、 日本人の4割がこのタイプだそうです。 アセトアルデヒドを作る働きが弱いと、気分が悪くなる前に、ついつい余分に飲んで アセトアルデヒドが増える。 飲酒・喫煙の影響についても調べたところ、お酒に弱く二つの酵素の働きが弱い人が、 1日缶ビール1本以上の飲酒と喫煙をすると、相乗効果が働き、 お酒に強く飲酒・喫煙をしない人に比べ、食道がんのリスクが 190倍も高くなっていたそうです。 ポチッと押して下さいネ こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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