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テーマ:気になったニュース(30903)
カテゴリ:話題
埼玉県立がんセンター・臨床腫瘍研究所らのグループは7月31日までに、
緑黄色野菜に多く含まれるインドール化合物が大腸がんの発生を抑制する仕組みを解明、 米科学アカデミー紀要電子版に発表したようです。 グループによると、緑黄色野菜が大腸がんの予防に効果があることは以前から 知られていたようですが、どのような仕組みで効果が生じるのかは 分かっていなかったようで、今回の研究で、インドールがAhRというタンパク質を 活性化させ、がんを引き起こす物質β―カテニンを分解するメカニズムが初めて 明らかになったそうです。大腸がんの予防法の開発への応用が期待されます。 インドール化合物は、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなどアブラナ科の 野菜に多く含まれるそうです。 グループによると、大腸がんは、細胞増殖を進めるβ―カテニンとそれを分解する タンパク質APCとの割合が遺伝子変異で崩れ、β―カテニンが過剰に蓄積することで 発症するとされていたようです。 緑黄色野菜とは 厚生労働省の基準では「原則として可食部100g当たりカロチン含量が600μg以上の野菜」の事をいうそうで、カロチンが600μg以下でも1回に食べる量や使用回数の多い色の濃い野菜も含むようです。(トマト、さやいんげん、ピーマン等) ポチッと押して下さいネ こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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