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カテゴリ:話題
米国には、高齢者の視力と、アルツハイマー病などの認知症や、記憶力などの
認知機能の低下との関係を調べた論文があるようです。 この研究では、米国民から無作為に選んだ71歳の高齢者625人を10.9年追跡。 視力については、対象者の自己回答で「きわめて良い」「とても良い」「よい」 「ふつう」「良くない」「盲目」から選択してもらい、 眼鏡使用者は、使用時の状態を答えてもらった結果です。 その結果、視力が「きわめて良い」「とても良い」と回答したグループは、 他の回答をしたグループと比べて認知症を発症するリスクが63%低く また、眼科医を受診した経験があるグループでは、未受診のグループよりリスクが 64%低く、眼の治療を受けたグループでは、未治療のグループよりリスクが 56%低かったそうです。 また『視力が「きわめて良い」「とても良い」に該当し しかも眼科医を受診したグループ』と比べて、『視力がそれより悪く、 しかも眼科医を受診しなかったグループ』は、アルツハイマー病の発症リスクが9.46倍、 認知症に至らない認知機能低下のリスクも5.05倍、それぞれ高かったそうです。 視力障害は、アルツハイマー病の初期症状として現れることがあるそうです。 今回の研究では、認知機能が正常な時点での視力低下が、 将来のアルツハイマー病など認知症の発症リスクの上昇につながるという結果のようです。 ランキング参加しています。宜しければ応援おねがいします。 ポチッと押して下さいネ にほんブログ村 こちらもポチッと押して下さいネ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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