現代の話売り
先日紹介した新釈遠野物語という本の中に「話売り」という話が出てきます。話を売る男から五十銭で買った話で命拾いをするという話なんですけど。その買った話というのは「大きな木は倒れ小さな木だけが残りました」たったこれだけの話です。この話で命拾い?雷雨で大きな木の下で雨宿りしている最中にこの話を思い出し慌てて小さな木の下へ、その瞬間大きな木に落雷が。そんな話なんですけどね話売りなんて昔の話だと思いますか?ところが今でも居るんですよ、現実に。でもそんな人見た事無いよって思った方はちょっと考えて見てください、形は変わってますけど本当に居ますから。じゃあどこにいるのかと言いますと一番多いのはインターネットの中じゃないでしょうか?この辺まで書くと分かる方も出てくるとは思いますが話=情報です。あちこちで見かけませんか?○○で▲▲万円を■ヶ月で稼いだ絶対に▲▲万円儲かる■■こういった類の話。某大手オークションのその他というカテゴリーに行けば沢山見れます。これこそ現代の話売りですよ(笑)自分の持ってる話を売って儲けるという。幾つか情報を持っていればそれで商売が出来る世の中なんですね。ただ闇雲に全部信頼出来るかどうかはちょっと。だって何十万も儲かる話を1000円とかで売りますか?僕なら黙ってますね(笑)ということで全部を信用しない方が良いと思います。無料でそういう情報を提供してくれる所を見つけましたのでとりあえずそこを覗いてみて買おうとしている情報と類似しているものは無いかを探してみてからでも遅くないと思いますよ。その情報買うのちょっと待った無料レポートがダウンロードできるスゴワザ