テーマ:楽天写真館(354867)
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何回か植えてきたスイカだが、一向においしいスイカができない。原則、無農薬、有機肥料なので毎年ウリバエと病気にやられ、糖度の高いスイカはできなかった。今年はもう止めようと思ったが、一株購入。接ぎ木苗大玉398円也。 米ぬかと油粕を元肥にビニールトンネルをかけた。栽培法通りに親株の芯を止め、子株を三つ伸ばし、後は放任栽培。やがてトンネルから茎が外に伸びてくるが、雌花を見かけずそのまま入梅。諦め半分梅雨の晴れ間に見てみると二つ生っている。素人には二つくらいがちょうど良いし、今年はなんだか葉の具合がいい。慌てて実の下に敷きわらを敷き、玉直しと言って下の部分を上に向け、全体を陽に当てる。本を読むとツルの先に追肥とあるが、どうやって吸うのだろう。分からないので有機の液肥を葉にかける。写真は受粉後二週間から二十日後のもの。目安として盆過ぎ集荷予定。
最初のもの。 二つ目のもの。 最近仏教関連の本を二三読んだ。悪行を重ねてはきたが、仏教に帰依し秘かに極楽を目指そうと考えたのもあるし、 還暦を迎えた今年、振り返るにあまりにも成熟できずにいる己を見つけ、心底驚かされたからでもある。 いわゆる宗教心というようなものは全く持ってないが、仏教が日本人の精神構造に深く関わってきたことくらいは分かる。今はもう失われてしまったにせよ、昔は、悪いことはすべて自分のせい、良いことのすべては仏様のおかげと本気で思っている人間がいたのである。私はそれを言葉として理解はできるが、口にすることは出来ない。精神はいずれ形を要求する。私たちはその形を通してしか精神にたどり着けない。形を無くした私が精神に出会うことはないであろう。それが私が成熟できずにいる理由の一つである。親鸞を知ろうとする者と、親鸞を実践しようとした者の差でもあろうか。 論語に曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず、という言葉にも通じるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.28 07:44:18
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