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ロシアは素晴しいダンサーの宝庫ですが、ヨーロッパに散っている多くのトップアマの多くがロシアや東ヨーロッパ系の名前を持っていることは皆様もお気づきだと思います。
かくいうドイツのチャンピオンも女性はロシア人、男性はデンマーク人。ファイナリストには生粋のドイツ人は一人しかいない状態で、半数がロシアやウクライナ系です。 ロシアのダンサーがすごい理由は、ダンススポーツに人気があって子供の頃から習わせる親が多いからだそうです。ロシア人の友人の話では、ダンスは子供のうちに初めて22~23歳ぐらいまでやるのが普通とされているそうで、25過ぎてラテンを踊っていると「年齢が行き過ぎている」とびっくりされるのだそうです。(無論トップ選手は別です) ロシアのジュブナイル競技会の映像を見つけましたが、そのレベルの高さにびっくり!服装規定の関係で無地のワンピースにソックス姿の女の子たち、白いシャツにネクタイの男の子たちがとてもかわいらしいですが、柔軟な腰や背中の動き、美しい腕の動きや表現力にはおどろかされます。 決勝でサンバを踊るカップルの映像はこちらです。 女の子は音楽性がなくて動きが弱いですが、男の子は既に素晴しい基礎と音感があって素晴しいと思います。 決勝でチャチャを踊るカップルの映像はこちらです。水色ドレスの40番のカップルは音感がとても良いですね。 ルンバの映像はこちらです。 小学生なのにスカートさばきも上手ですね~。 前にもジュブナイルにはジュブナイルに求められる踊りがある・・・と書いたことがありますが、ロシアの子供たちの踊りはダンスをスポーツとして学び、一生懸命技術を身につけようとしている様子を伺うことができます。 けっして大人の猿真似にならないさわやかな踊りは本当に好感が持てますね。 低い靴やシンプルな衣装だけを許可する服装規定などもとても素晴しいと思います。 彼らのように子供のうちから基礎をしっかり築き上げたダンサーたちが将来のトップに成長していくのですね。 ↓将来を担う(?)ロシアのかわいいダンサーたち。背筋も腕もピシッと伸びていますね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.09 05:35:00
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