姫の寝室

昨日の日記。無駄に長文でゴメンナサイ。
ほんと自分の文章力のなさに落ち込むことがたびたび…。
語彙力がないから適切な修飾語が思いつかずに、
簡単な表現を重ねることで感動を伝えようとしてしまうので、
内容のわりにダラダラ長文になって煩い画面になっちゃうんでしょう。


それはそうと、昨日言いつくせなかったことをまた今日も書きます。
今日も懲りずに長文。重ね重ね申し訳ない。<(_ _)>

エミー･ロッサム可愛い。10代かぁ…いいなぁ。
この歌唱力で撮影時に17歳って
もう二度と望めないくらいドンピシャのキャスティングじゃないだろうか？
色っぽいんだけど清潔で可憐で、見てると守ってあげたくなっちゃう。
ジェラルド・バトラー無駄に色っぽ過ぎるような…。
撫で付けると黒髪に見える髪や半分しか見えない顔が美しい。
割れた顎から(笑)マスクまで含めて美しい。セクシーさ抜群です。
マントを翻す仕草や立ち姿、歩く姿勢など、ドキドキしちゃうよ。ほんと。
でも、怪人としては無駄に色っぽ過ぎるかもしれない。
怪人があんなに見た目で魅力的じゃダメなんじゃないでしょうか？
クリスは怪人の音楽の魅力の虜になるのであって、
あんな風に見た目カッコイイと普通に恋に落ちちゃいそうじゃないですか。
怪人も、クリスをめぐってラウルに対抗する武器は
自らの音楽とオペラ座に住む不可思議な存在という迫力であって、
ラウルと張るような見た目にセクシーで魅力的な男性だと、
クリスが単に二股かけてるように見えてしまいませんか？
音楽を通した精神の結びつきというより普通の恋っぽいテイストで…。
あ、そうか…ファントムの見た目の魅力という圧倒感と、
役者さんの歌い方のイメージがつりあってないのかもしれない。
昨日も書きましたが、ロック的で情感も肉感もあふれた歌い方なんですよね。
魂の叫びっぽい雰囲気は出せているかもしれませんが、
何よりもエンジェル･オブ･ミュージックであり、
オペラ座に住み着く怪人という神秘性を伴った存在なのですから、
あんなに等身大の人間では…と思ってしまう部分があるのです。
でも、今回の映画では、歌人は魔法っぽいことも使わないし、
オペラ座への仕掛けも単なる演出上手という形で表されているので、
ファントムの人間としての側面を強く表現しているんでしょう。リアリズムですね。
ファントムが色々小細工と演出で劇場の人々に脅しをかけるのが
詐欺師っぽいと思ってしまいましたですよ。(笑)
とにかく、
ファントムがクリス大好き→ストーカー化って流れは分かるんですが、
クリスがファントムに惹かれる部分の精神的つながりが希薄に見えてしまいました。
あの二人は音楽を中心に据えれば
ラウルよりもずっと固い絆で結ばれていたんだと思うんですよ。
クリスの側から見たファントムももちろん「音楽の天使」なのですが、
ファントムもクリスを自分の音楽性を体現してくれる
「音楽の天使＝ディーバ」として育てたんだと思うんですよ。
もっとファントムが怪人らしいおどろおどろしさを持ち、
歳をくっていたり容姿も総合的に見てイマイチであれば、
クリスとの魂の結びつきとか音楽面での共鳴がくっきりと浮かび上がり、
最後にクリスがラウルを選んでファントムの元を立ち去るという事実が、
もっともっと悲劇性を帯びて、ファントムの悲哀と
クリスの苦悩が見えたんじゃないかなぁと思ったんですよ。

でも、まぁ、このあたりは原作を読んでいないので
四季の舞台と映画とサントラの３つから受ける私の個人的主観だと思います。

クリスが去った後に猿のオルゴールを前にして
マスカレードを小声で囁くように歌うファントムは、
光を受けてとても美しくて、そして怪人の悲哀が現れていました。
ミュージカルでは、この猿のオルゴールが
ファントムの囁きのような役目を担っていて、もっと存在感がありましたね。

そうそう、
ファントム→ストーカーはどなたでも思いつく単語だと思うのですが、
どこかのサイトでファントムのことを指して
「あのヒッキーは」と表現している方がいて、
パソコンを前に声を出して笑っちゃいました。
そうですよね、ヒッキーでストーカーなんですよね、ファントム。(笑
ヒッキーでストーカーで振られて逆ギレの駄々っ子。(爆
３重苦どころか４重、５重に問題ありだねぇ。
でもかっこよすぎ。
それでもついていっちゃいそうです、ジェラルド・バトラー。

とりあえず映像の美しさと主役二人にメロメロだったってことで。
一見の価値どころか、何度も観る価値ありですよ、きっと。
映画にもう一度通うか、DVD買うかが悩ましいところ。
(何度も言いますが、プレーヤー持ってないんですもん。(￣＾￣)ｴﾍﾝ)
原作も読みたいなぁ…色んな訳本があります。
三輪秀彦訳
長島良三
日陰丈吉

「オペラ座の怪人」パーフェクトガイド
映画のパーフェクトガイドも。

オペラ座の怪人／サウンドトラック
映画のサウンドトラックCD欲しいです。

楽譜も欲しいです。
劇団四季／オペラ座の怪人　ロングラン10周年記念キャスト
劇団四季バージョン。日本語歌詞は浅利さんの訳詩。

豪華キャストがロイド・ウェイバーの曲を歌い上げています。

ファントム（新品CD）
ロイド・ウェイバーじゃない宝塚のオペラ座の怪人「ファントム」も気になります。
ファントム（ビデオ）
こちらも宝塚版のビデオ。ここのファントムは美形でしょうねぇ。
ファントム 輸入版CD（新品CD）
これも輸入版だけど、どっちのバージョンでしょう？
ブロードウェイ版かな？宝塚のショップだから宝塚バージョンかな？

オペラ座メインじゃないけど、この楽譜欲しいっ！
トランペットレパートリー　ポピュラー＆クラシック名曲集
トランペット吹けるようになりたいなぁ…。

パルロックス : オペラ座の怪人 EDP 50ml 【香水 フレグランス】
香水とかある。オレンジ・ローズ・ムスク…欲しいかも。